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『ボヘミアン・ラプソディ』フレディ役ラミ・マレック、再現度の秘訣に「付け歯」あり ─ フレディ・サイズは大きすぎて作り直していた

ボヘミアン・ラプソディ
© 2018 Twentieth Century Fox

映画『ボヘミアン・ラプソディ』主演ラミ・マレックは、フレディ・マーキュリーの「魂が乗り移った」と言っても過言ではない熱演を見せた。クライマックスとなるライヴ・エイドのライブ・パフォーマンスはその真骨頂だったが、ドラマ部分もフレディそっくり。その再現度は、フレディの実妹カシミラ・クックも涙を流したほどだ。

映画の中のフレディを作り上げたものには、ラミ・マレック本人の熱演はもちろんのこと、衣装やヘアメイク、そしてフレディの特徴のひとつを再現する「付け歯」があった。この記事では、フレディらしさの再現において欠かすことができない、特注付け歯の裏話をお届けしよう。


はじめはもっと大きな付け歯だった

The Wrapのインタビューに対して、ラミ・マレックは『ボヘミアン・ラプソディ』で付け歯をつけて間もない頃のことを振り返っている。

「始めのうちは、どうすべきか難しかったですね。ありとあらゆる(付け歯の)サイズを試したんですけど最初は全然安定しなくって。でも、すぐに慣れました。」

「ありとあらゆるサイズを試した」という部分について、この付け歯を製作したクリス・ライオンズが登場した米New York Timesのインタビューを参照してみよう。

クリスによれば、はじめにフレディ・マーキュリー本人のサイズを復元した付け歯を作ってみたが、出来上がりを見て「ラミ・マレックには大きすぎる」と気付いたという。そこでサイズを縮小させ、ラミにピッタリの付け歯が完成したということだ。

これを受け取ったラミ。付け歯のおかげで、フレディらしさを演じるコツが掴めるようになったという。

「所作としては、まず姿勢を意識してエレガントに座ってみるところから始めました。”フレディってすごくエレガントだな!”と思いました。彼が唇や歯をずっと隠しているのって、分かるでしょう。このコツが全然掴めなくて。でも、付け歯を付けたら、すぐに出来るようになったんですよ。ちょっとしたことですけど、僕にはすごく有益でしたね。」

先のクリスも、「フレディって歯がコンプレックスで、ずっと唇で隠そうとしていましたよね」と振り返っている。付け歯を付けると、ラミの唇が押し上げられ、出っ歯の印象が出来上がった。「ラミは、フレディみたいに歯を唇で隠す所作を一生懸命練習していましたよ。」

ボヘミアン・ラプソディ
©THE RIVER

『ボヘミアン・ラプソディ』来日記者会見でラミが語ったところによれば、フレディ・マーキュリー役のために1年間にもおよぶ役作りを行ったという。役が染み込んだままだったのか、来日時にもフレディ役のように上唇をずらし、顎を前に突き出す仕草が自然と現れていたのが印象的だった。

ボヘミアン・ラプソディ
©THE RIVER

映画『ボヘミアン・ラプソディ』は2018年11月9日(金)より全国の映画館にて公開中。

『ボヘミアン・ラプソディ』公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/bohemianrhapsody/

Source:,The Wrap,NYT

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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