「2049年のラスベガスはどんな感じか、その答えをくれるのはあの人だけだ」 ─ 『ブレードランナー 2049』撮影と美術に迫る

映画の世界のみならず、アニメ、音楽、アート、ファッションなどあらゆるカルチャーに影響をもたらし、今なお語り継がれる伝説的SF作のDNAを受け継いだ正統続編『ブレードランナー 2049』のBlu-ray&DVDが、2018年3月2日より発売、同日レンタルも開始となる。

これに先駆け、特典ディスクに収録される映像特典より、アカデミー賞®撮影賞の受賞が期待される撮影監督のロジャー・ディーキンスと、前作に続き美術に携わったシド・ミードの貴重なインタビュー映像の一部が届けられた。

製作総指揮を務めたリドリー・スコットは「4年前撮影した香港の青山が、危険だが魅力的で本作に通じると思った」と、香港を参考にして本作の世界観を作り上げたことを明かす。K役を演じたライアン・ゴズリングは、本作の世界観について「悪夢のような未来像。信ぴょう性があり、リアルで頭に焼き付いて離れない夢みたいだ」と語る。

ブレードランナー 2049

撮影監督ロジャー・ディーキンス
© 2017 Alcon Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

撮影監督のロジャー・ディーキンスは、「迷わず参加した。この機会を逃すのは惜しかった」とコメント。続けて本作の撮影を振り返り、「これほどセットが多く複雑な現場は初めて。だけど私の提案もあるから自業自得だね」と笑みを浮かべる。監督を務めたドゥニ・ヴィルヌーブは「歴史に残る偉大な撮影監督の最高の作品の1つだ」と語り、ロジャーへ厚い信頼を寄せていることが映像から見て取れる。

ブレードランナー 2049

美術シド・ミード © 2017 Alcon Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

 

さらにドゥニは「2049年のラスベガスはどんな感じか、その答えをくれるのはあの人だけだ」と、前作『ブレードランナー』で美術を担当したシド・ミードに本作のデザインを依頼したことを明かす。シドは「私がデザインした架空の街は、人々の夢や建物の形状が限度を超えた姿なんだ」と自身のデザインについて貴重な資料と共に解説。最後にドゥニは「彼の描いた美しいラスベガスを誇りに思っている。人々が映画をどう思おうと“ブレードランナー”らしいラスベガスだ。満足だよ」と、シドとスタッフによって作り上げられた世界観とデザインを絶賛している。

ブレードランナー 2049

(C)2017 Alcon Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

Blu-ray&DVD及び同封される特典ディスクには、今回公開された映像のほかに、前作から本作までの世界を描いたショートフィルムやショートアニメーションをはじめ、撮影の舞台裏に迫った貴重な映像など、ファン必見の映像特典が収録されている。
『ブレードランナー2049』のBlu-ray&DVDは、2018年3月2日(金)発売、同時レンタル開始。デジタルは先行配信中。

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