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ピアース・ブロスナン、『ブラックアダム』魔術師ドクター・フェイト再演に熱意 ─ 「復帰には前向きです」

Pierce Brosnan ピアース・ブロスナン
A Photo by Jay Godwin https://www.flickr.com/photos/lbjlibrarynow/32630273973/in/album-72157678045354853/

5代目ジェームズ・ボンド役として知られるピアース・ブロスナンが、DC映画『ブラックアダム』(2022)で演じたドクター・フェイト役を、『スーパーマン』(2025)の続編映画『マン・オブ・トゥモロー(原題)』で再演する可能性を示唆している。

ドクター・フェイト/ケント・ネルソンは強大な魔術の力を持つヒーローで、正義を重んじる賢者的な存在。『ブラックアダム』ではブラックアダムの力と行動を監視し、必要に応じて対抗する役割を担い、戦闘シーンでは魔術を駆使した壮大な戦いを繰り広げた。

GQのインタビューでブロスナンは、ドクター・フェイト再演の可能性について質問され、「ドクター・フェイトが単独番組か映画を持つと耳にしました。次のスーパーマンにも登場すると聞いています」と回答。さらに、「あのキャラクターの哲学がすごく気に入っているので、復帰に前向きです」と付け加えている。

ブロスナンはドクター・フェイトの続編登場を認めているようだが、『マン・オブ・トゥモロー』については、スーパーマン/クラーク・ケント役のデヴィッド・コレンスウェットとレックス・ルーサー役のニコラス・ホルトが続投予定であること以外の正式な詳細は明らかになっていない。

ただし、前作『スーパーマン』に登場したジャスティス・リーグの本拠地「ホール・オブ・ジャスティス」の壁画には、ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカの主要ヒーローたちが描かれている。異なるユニバースであるが、チームメンバーであるドクター・フェイト復帰の布石はすでに整っているとも言える。

監督のジェームズ・ガンはポッドキャスト番組「Happy, Sad, Confused」で、その壁画について「ドクター・フェイトはそこにいると思います」とコメント。また、米Rolling Stoneの取材で、この壁画には「思いがタップリ込められている」と言及し、「必ずしも全員を登場させるわけではないが、すでに何人かは違う作品に様々な形で登場させようと取り組んでいます」と語っていた。

『ブラックアダム』は、ガンがDCスタジオの共同CEO就任前に製作され、旧DCエクステンデッド・ユニバースに属するため、ブロスナンがドクター・フェイトを再演するなら、どのような形で復帰するのかに注目だ。

『マン・オブ・トゥモロー(原題)』は2027年7月9日に米国公開予定。

▼ DCの記事

    Source:GQ

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    Hollywood

    ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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