ブライス・ダラス・ハワード、『スター・ウォーズ』映画の監督に興味示す ─「マンダロリアン」「ボバ・フェット」でエピソード監督を担当
『ジュラシック・ワールド』シリーズのヒロインとしてもおなじみのブライス・ダラス・ハワードは、俳優としてだけでなく、監督としても活躍している。幅広く活動するブライスは、“『スター・ウォーズ』の映画”を監督してみたいようだ。
監督としてのブライス・ダラス・ハワードは、『スター・ウォーズ』のドラマ「マンダロリアン」(2019−)をはじめ、「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」(2021−)にてエピソード監督を務めたことで知られている。「マンダロリアン」では「チャプター4:楽園」「チャプター11:後継者」、「ボバ・フェット」では「チャプター5:マンダロリアンの帰還」で監督を担当した。複数話担当していることからも、ルーカスフィルムやジョージ・ルーカスの信頼が厚いことがうかがえる。
かねてよりファンから、映画版での登板にも期待が寄せられているブライス。そんな中、io9のインタビューにて、『スター・ウォーズ』のキャラクターやストーリーを基にした映画で、監督として参加する可能性を尋ねられたところブライスは、「あら、誰かが私に頼む必要があると思います」と答えている。前向きな姿勢を示しているブライスに、ルーカスフィルムが反応してほしいところだ。
現時点で、『スター・ウォーズ』の映画企画は複数進行している状況。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギがプロデュースするものや、タイカ・ワイティティ監督を務める企画、『ワンダーウーマン』シリーズのパティ・ジェンキンスがメガホンをとる『スター・ウォーズ:ローグ・スコードロン(原題:Star Wars: Rogue Squadron)』などが存在する。
すでに監督が決まっている作品は別として、ファイギが進めている企画で、ブライスが監督として登板する可能性はあり得なくもないだろう。ちなみに同作の内容は不明だが、脚本は、「ロキ」(2021‐)『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022)などのマイケル・ウォルドロンが執筆している。
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Source: io9