『バック・トゥ・ザ・フューチャー』マイケル・J・フォックス登場、運命を変えた「奇跡の一夜」 ─ 特別映像で振り返るターニングポイント

タイムトラベルSFの最高傑作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)の公開40周年限定上映が、2025年12月12日(金)よりIMAX®/4DXの1週間限定で全国公開される。
主人公マーティ・マクフライ役のマイケル・J・フォックスと製作陣の出会いには、思いがけない運命があった──。暗雲立ち込める現場を救った、“奇跡の一夜”を振り返る特別映像が到着した。

1985年、全世界で年間興行収入No.1を記録し、日本にも一大ムーブメントを巻き起こしたタイムトラベルSFの最高傑作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。ところが、完成までの道のりは苦難の連続だった。企画段階では40回もの却下に遭いながらも、作品の成功を信じたスティーヴン・スピルバーグが自身の制作会社アンブリンの“初仕事”として製作を決断。ようやく撮影にこぎつけるも、困難は容赦なく降りかかった。
撮影開始から5週間後に起きたのは、当時マーティ役を演じる予定だった主演俳優を降板させるという緊急事態。製作・脚本のボブ・ゲイルが「前代未聞だ」と振り返る通り、誰も経験したことのない重苦しい空気に包まれていた。そこへ現れたのが、過酷なスケジュールを縫い、睡眠時間を削って駆けつけたマイケル・J・フォックスだったのだ。

フォックスがセットに入り、ドク役のクリストファー・ロイドとのシーンを演じ始めた瞬間、すべてが変わった。ゲイルは当時の興奮を「最高(ゴールド)だったよ。まさに完璧だった」と熱く語る。「大きな重圧が一気になくなった。“彼がマーティ・マクフライだ”とね」。
このたび公開された映像では、フォックス本人が当時の過酷なスケジュールをあどけない表情で語る貴重な姿や、ゲイルが当時の安堵と喜びを振り返る様子が映し出されている。絶体絶命の窮地から、映画の運命を決定づけた伝説の夜を、まずは特別映像で目撃してほしい。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公開40周年限定上映は、2025年12月12日(金)よりIMAX®/4DX にて1週間限定上映。
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