『バック・トゥ・ザ・フューチャー』空飛ぶデロリアンが1/6スケールでホットトイズに登場 ─ カスタマイズ色々、ホバリング状態も可能

ホットトイズの「ムービー・マスターピース」シリーズに、世界中で愛され続けているSF映画の金字塔『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの2作目『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』(1989)がラインナップ。空飛ぶデロリアンの登場だ。
エメット・ブラウン博士ことドクが「DMC-12」をベースに発明・製作した車型タイムマシン、通称「デロリアン」。1955年の冒険を終え、1985年へと戻ってきたマーティ・マクフライの眼前に現れたデロリアンは、家庭ごみを燃料として発電する超小型の核融合炉「ミスター・フュージョン」や、車で空を飛ぶことができる飛行機能など、2015年の「未来」の技術を搭載した高性能なタイムマシンへと姿を変えていた。デロリアンから降り立ったドクは、マーティと彼の恋人ジェニファーを連れて、2015年へタイムトラベルする。その目的は、後に夫婦となるマーティとジェニファーの息子が起こす事件を未然に防ぐことだった。
このたび、この空飛ぶデロリアンが、全長約72センチ、幅35センチ、全高約25センチという大迫力の1/6スケールで立体化。シンプルながらも存在感のある外装は、鈍く輝くボンネットや社名ロゴ、設定通りに開閉が可能なガルウイング、後部に取り付けられた「ミスター・フュージョン」やケーブルの配線など、質感やディテールにこだわり、細部に至るまで精巧な仕上がりとなっている。
シルバーの車体は、削り出しのような独特の金属感を再現すべく、業界トップクラスの技術による塗装が施されている。さらにヘッドライトや原子炉の冷却孔、ホイール、車体の底面など複数箇所に、LEDによるライトアップギミックが搭載。ダッシュボード中央の「目標の時間」「現在の時間」「出発の時間」が記されたタイムサーキット、さまざまな場所に取り付けられたスイッチ類、後部座席の中央部に備えた次元転移装置などの内装は、細部まで精密に再現され、内蔵のLEDライトアップ機能によって、劇中同様のエフェクトを楽しめる。
回転式の車輪は折りたたむことでホバリング状態に変形が可能。専用の台座が付属するので、宙に浮いた姿を再現したディスプレイができるのは嬉しいポイントだ。別売りの「ムービー・マスターピース」マーティ・マクフライやドクを搭乗させることも可能である。以下にて、詳細を確認しよう。
商品概要
発売 | 2023年9月発売予定 |
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定価/トイサピエンス予約価格 | 110,000円(税込)/99,000円(税込) |
製品サイズ | 全長約72×幅約35×高さ約25センチ |
付属品(アクセサリー) | 特製台座 |
スペシャル機能 | ライトアップ機能 |














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