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『ブレット・トレイン』アーロン・テイラー=ジョンソン、アクション撮影中に手がえぐれる怪我をして意識も失っていた

映画『ブレット・トレイン』京都・舞台挨拶 取材撮影写真
©︎ THE RIVER

デヴィッド・リーチ監督のおなじみスタイリッシュアクションがふんだんに詰め込まれた『ブレット・トレイン』では、タンジェリン役のアーロン・テイラー=ジョンソンが気絶するというハプニングが起きていたようだ。激しい格闘シーンに臨んでいたアーロンは、緊急事態の裏側を語っている。

『ブレット・トレイン』は、東京発・京都着の高速列車に乗り込んだ殺し屋たちによる命懸けバトルを描いたアクションコメディ。アーロンは、伊坂幸太郎の原作小説『マリアビートル』では「蜜柑」として登場する殺し屋のタンジェリンを演じた。

ブレット・トレイン
2469353 – BULLET TRAIN

映画公開当時に行われた米Varietyとのインタビューで、「デヴィッド・リーチ監督の作品と契約を結ぶということは、怪我の一つや二つは付き物ですよ」と冗談交じりに語るアーロンは、自らアクションにも挑んだ。劇中では狭い列車内を舞台に激しい格闘を見せているが、とあるシーンの撮影で事故は起きた。

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「戦闘シークエンスをやっていたのですが、ドロップキックをくらった時にクッションがなかった鋭い角っこにぶつかって手がえぐれてしまったんです。その後にぶつかった衝撃で気絶してしまいました。

しばらくして意識を取り戻したアーロンは、出血した状態にもかかわらず、製作陣に対して「もう一度やった方がいいですか?」と聞いたという。「“いやいや、病院に行って傷を縫ってもらって”と言われました。その夜は病院で過ごしましたよ」。

怪我がどれほどのものだったのかは定かでないが、アーロンが気絶してしまったのには理由があった。撮影の役作りのために、糖質を制限する「ケトジェニックダイエット」を実践していたというのだ。「僕はこの作品のためにガリガリに痩せたので、血糖値レベルも低かったんです」。

Source:Variety

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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