真田広之が緊急帰国、『ブレット・トレイン』で

伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」をハリウッドで映画化した『ブレット・トレイン』より、 “運命”を語りたがる剣の達人のエルダー役を演じる真田広之の緊急帰国が決定した。
真田演じるエルダーは、息子の復讐をしようと“ゆかり号”に乗り込んだキムラの父親。彼を止めようと乗車するも、そこで思わぬ人物と再会することになるというキャラクターだ。

真田は子役を経て、深作欣二監督『柳生一族の陰謀』(1978)で本格映画デビュー。深作欣二監督『道頓堀川』(1982)、和田誠監督『麻雀放浪記』(1984)、滝田洋二郎監督『僕らはみんな生きている』(1993)、篠田正浩監督『写楽』(1995)、山田洋次監督『たそがれ清兵衛』(2002)、阪本順治監督『亡国のイージス』(2005)などに出演したのち、現在はハリウッドを拠点に活動している。
海外映画の代表作には『ラストサムライ』(2003)、『PROMISE プロミス』(2005)、『ラッシュアワー3』(2007)、 『サンシャイン 2057』(2007)、『スピード・ レーサー』(2008)、 『ウルヴァリン:SAMURAI』(2013)、『ライフ』(2017)など。最近は『MINAMATA―ミナマタ―』(2020)や『モータルコンバット』(2021)が公開されるなど、その活躍ぶりはさらに目覚ましい。
真田とともに来日するのは、主演のブラッド・ピット、殺し屋のタンジェリン役を演じるアーロン・テイラー=ジョンソン、『デッドプール2』(2018)や『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)でも知られるデヴィッド・リーチ監督だ。
映画『ブレット・トレイン』は、2022年9月1日(木)より全国の映画館で公開。
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