世界的大ヒットシリーズ『トランスフォーマー』シリーズの最新作、映画『バンブルビー』が2019年3月22日（金）に日本公開される。このたび日本語吹替え版のキャストとして、バンブルビー役の声優を木村良平が担当することが決定した。

シリーズを代表する大人気キャラクターであるバンブルビーを主人公に、バンブルビーが声を失った秘密が描かれる本作では、以前からその声の主に注目が集まっていた。オリジナルの英語版では、『メイズ・ランナー』シリーズの主演で知られる若手俳優ディラン・オブライエンが声優を務める。

このたび日本語吹替え版への登板が決まった木村良平は、2015年から「トランスフォーマー アドベンチャー」「キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎」シリーズなどでバンブルビー役を務め、新世代の『トランスフォーマー』ファンに絶大な人気を誇る。2018年7月に公開されたティザー予告でもナレーターを務めており、ファンの間では登板が待ち望まれていた人物だ。声優界の大御所・玄田哲章が演じるオプティマスとの、世代を超えた『トランスフォーマー』声優同士の共演に期待が高まる。

ハリウッド版『トランスフォーマー』である『バンブルビー』への出演は、ファンのみならず木村自身にとっても念願だったそう。このたびの起用にあたっては「これまで数年に渡ってバンブルビーを演じる機会がありましたが、キャラクターと一つの作品を越えて縁ができると、役という以上に、不思議な親近感を感じてくるものですね。彼の新たな作品に参加できてとても嬉しかったです」とコメントを発表している。

なおムビチケオンラインでは、玄田哲章演じるオプティマスのボイスメッセージに続いて、木村良平によるバンブルビーのオリジナルボイスメッセージが特典として追加されることが決定した。詳細はウェブサイトにてお確かめいただきたい。

『バンブルビー』

自分の居場所を見つけられない思春期の少女チャーリーは、海沿いの小さな廃品置き場で、ボロボロの黄色い車を見つける。「バンブルビー」と名付け、修理したこの車が、やがて普通の車ではないと気づくのに時間はかからなかった。1987年、まだ地球は平和な生活を送っていた。その時までは……。

主人公チャーリーを演じるのは、映画デビュー作『トゥルー・グリット』（2011）でアカデミー賞助演女優賞にノミネート、『スウィート17モンスター』（2016）で熱烈な支持を集めたヘイリー・スタインフェルド。『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』（2016）がアカデミー賞アニメ部門にノミネートされたトラヴィス・ナイトが実写映画の監督を初めて務める。

映画『バンブルビー』は2019年3月22日（金）全国ロードショー。

『バンブルビー』公式サイト：https://bumblebeemovie.jp/