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【ネタバレ】『バンブルビー』ラストシーンは何を意味するのか ─ プロデューサーに直接聞いた

バンブルビー
(C)2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro. (C)2018 Hasbro. All Rights Reserved.

映画『バンブルビー』は、実写版『トランスフォーマー』シリーズの第6作であり、舞台を過去作以前の1987年に戻した。バンブルビーの知られざる冒険を描く前日譚となったが、劇中にはマイケル・ベイ監督がこれまでに手がけたシリーズ作とのつながりを示唆する場面も。気になるエンディングに迫る。

この記事には、『バンブルビー』のネタバレが含まれています。

バンブルビー
(C)2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro. (C)2018 Hasbro. All Rights Reserved.

地球のために戦いを続けなければならないバンブルビーと、その戦いには同行できないチャーリー。『バンブルビー』の結末では、絆を育んだオートボットと少女がゴールデンゲートブリッジを望む丘で感傷的な別れを遂げる。

橋を走行する黄色いカマロを見つけたバンブルビーは車体をスキャンしてチャーリーを驚かせる。丸っこいフォルクスワーゲンのフォームから、マイケル・ベイ版でお馴染みのスタイリッシュな姿に変貌を遂げた瞬間だ。チャーリーは、父の車のドアミラーに書かれた走行安全のための注意書き「Objects In The Rear View Mirror May Appear Closer(ミラーに映る物体は、鏡像よりも実際は近くにあります)」の向こうにバンブルビーを見ると、その一文を別の意味で読み取る。

その後バンブルビーは、森の中でオプティマス・プライムに再会。司令官がオートボットのさらなる地球到来を告げると、上空には数体のオートボットが隕石のように飛来する様子が映し出される。

これまで、オプティマス・プライムが地球に初めて訪れたのは2007年の『トランスフォーマー』第一作の出来事だと思われていた。米ComicBookMovie.comはこのシーンの意図について、本作脚本のクリスティーナ・ホドソンに尋ねていいる。するとクリスティーナは、「私の仕事はこの一作に集中することで、他の作品についてはあまり気にかけなかった」と説明、「その回答はスタジオかプロデューサーに譲ります」として、直接の回答を避けている。

というわけで聞いてみた

ならば、直接プロデューサーに尋ねるしかあるまい。THE RIVERでは、来日していたロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラに同じ質問を聞いた。もしかして、あのラストシーンは『トランスフォーマー』1作目に繋がるものなんですか?

「いいえ、1作目に繋がるものではありません。『バンブルビー』の続編に繋がると良いな、というものです。」




ロレンツォ氏は『バンブルビー』について、『トランスフォーマー』シリーズのリブートやリメイクではなく「スピンオフです」と断言。1987年が舞台の本作から2007年の第1作の間に生まれた空白の20年を「これから埋めていくことも出来る」とした。

ちなみに続編の案としては、バンブルビーとオプティマス・プライムのバディ映画を検討中。その理由を次のように説明する。

「『バンブルビー』のラストでオプティマスとバンブルビーが再会したので、もっと観たいはずですよね。だから今、脚本家と会議を重ねて続編の案を練っているんです。関心があるのは、今作でバンブルビーのキャラクター性を愛らしく描きこんだように、今度はオプティマス・プライムを描きこむこと。これまでのオプティマスは、いつも堅実なキャラクターでしたよね。だから今までとは違う形で、オプティマスのパーソナリティを描いてみたい。」

ところで、ラストシーンに飛来したオートボットは一体どのキャラクターに当たるのだろう。ロレンツォ氏は「キャラクターに詳しい往年のファンからは、『なぜこのキャラクターが登場したのか』と尋ねられることもある」という。それだけに、『バンブルビー』続編では登場させるキャラクター選びにも慎重さが求められそうだ。

映画『バンブルビー』は2019年3月22日(金)全国ロードショー。プロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラへのインタビュー全文は以下記事にて。

一対一の特濃インタビュー

『バンブルビー』公式サイト:https://bumblebeemovie.jp/

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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