『トランスフォーマー』次回作『バンブルビー』は初の女性主人公!実はスティーヴン・スピルバーグのアイデアだった

記念すべき第1作『トランスフォーマー』(2007)から11年。マイケル・ベイ監督が手がけてきた映画『トランスフォーマー』シリーズは、ついに大きな転換を迎える。

シリーズのスピンオフとなる新作映画『バンブルビー(邦題未定、原題:Bumblebee)』は、シリーズで初めてベイ監督がプロデューサーに徹する作品だ。シャイア・ラブーフ、マーク・ウォールバーグが務めてきた主人公のポジションを担うのは、『トゥルー・グリット』(2010)や『スウィート17モンスター』(2016)の新鋭女優ヘイリー・スタインフェルド。シリーズ初の女性主人公である。


『トランスフォーマー』シリーズを一貫して手がけてきたプロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ氏が米Entertainment Weekly誌に語ったところによれば、シリーズの新機軸となる『バンブルビー』の制作は、前作『トランスフォーマー/最後の騎士王』(2017)の公開以前に決まっていたという。その背景には、ある確信があったようだ。

「観客はどこかの時期に新しいものを求めます。ただ、それがいつなのかを判断するのは非常に難しい。第4作(2014年『トランスフォーマー/ロストエイジ』)のあと、このタイミングだったんだと学びました。ただし私たちは、それが続編疲れだとは考えなかったんです。」

シリーズを牽引してきたマイケル・ベイ監督をプロデューサーに据え、1980年代を舞台に、バンブルビーの物語を女性主人公で描く。脚本には、DCコミックスの人気キャラクターであるハーレイ・クインのスピンオフ映画『Birds of Prey(原題)』を控えるクリスティーナ・ホドソンを起用。監督には、本作が実写映画初挑戦となる『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(2016)のトラヴィス・ナイトを抜擢するなど、とにかく『バンブルビー』は何から何まで新機軸だ。

 

しかし意外にも、その根幹となった“女性主人公”というアイデアは、『トランスフォーマー』シリーズの製作総指揮を務めてきた巨匠監督スティーヴン・スピルバーグによるものだったという。

「スティーヴンはいつも、若い女性とバンブルビーは最高のコンビネーションになると考えていました。そこで、その方向に進むことにしたんです。変化は良いものですよ。(スタッフで)話し合っていると、若い女性(主人公)というアイデアが、我々の方針に大きな変化をもたらすと思えます。」

巨匠が思い描いたフレッシュなアイデアは、シリーズに親しんできた観客にどんな驚きを与え、また新しい観客にはどんな世界を見せてくれるのだろう。今後の映画界を担う新鋭クリエイターたちによる、そのアイデアの具現化も今から楽しみだ。

映画『バンブルビー(邦題未定、原題:Bumblebee)』は2018年12月21日に米国公開予定

Source: EW

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