『アバター3』を観たジェームズ・キャメロン妻、4時間号泣 ─ 泣きすぎて感想伝えられず

『アバター』シリーズ第三作となる『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』では、泣けると評判だった前作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』をも超える号泣必至作になっているようだ。
『タイタニック』など、感動のツボを知るジェームズ・キャメロンによる壮大なるシリーズ第3弾。キャメロンの妻スージーは2024年12月22日時点での本編を「最初から最後までを鑑賞」したと、夫キャメロンは英Empireに話している。製作中、スージーが作品の断片を見ていないというから、完全に初見となったようだ。
見終えたスージーは、なんと「4時間大泣きしていましたよ」とジェームズ。4時間とは、いくらか盛っているではないかと疑いたくもなるが、ともかくスージーは『ファイヤー・アンド・アッシュ』にひどく感激させられ、おいおい泣きまくったという。
「彼女はきちんと座って、詳しい感想を伝えようとしてくれていたのですが、そうすると涙が溢れてしまって、また泣き始めてしまうんです。最終的に私は、“もう寝るよ、ごめん、また今度聞かせてね”と。」
きっとスージーからはその後、作品をさらに良くするためのフィードバックが飛び出したはずだ。「彼女は『タイタニック』『アバター』『アバター2』の先導役を務めました」とジェームズ。「だから私は彼女の心を信頼しています」。

『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は、「火」がテーマとなると見られる意欲作。前作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』でも、観客の3Dメガネを涙で濡らしたキャメロンだが、2025年12月19日に日本公開の最新作は、さらなる感動で美麗映像も涙で滲みそう。バスタオル持参で鑑賞しよう。
▼ ジェームズ・キャメロンの記事
多忙ジェームズ・キャメロンも3回観た『エミリア・ペレス』、「他とは違う華麗なる一本」 ─ ゴールデングローブ賞で4部門受賞 日本公開も決定 『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』2025年12月19日、日米同時公開 ─ ジェームズ・キャメロン監督が贈る究極の没入体験、第3弾 再び、パンドラへ ハリウッドで生成AIの活用始まる ─ ジェームズ・キャメロンが生成AI開発会社の取締役に就任、「AIは次なる波だ」 これから、時代が変わります ジェームズ・キャメロンが『ターミネーター:ニュー・フェイト』を猛烈反省「新しい観客のための要素が何もない」「全てが誤算だった」 ファンの高齢化が問題に ジェームズ・キャメロン、広島・長崎の原爆投下がテーマの映画製作へ ─ 二重被曝者の山口彊さんを描く「私がやらなくてはいけない」 「目を背けるわけにはいけない」
Source:Empire