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『キャッツ』週末No.1達成、なんと初日は『レ・ミゼラブル』超え ─ だいたい60秒でわかる特別映像も公開

キャッツ
© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.

世界累計動員数8,100万人、日本公演通算1万回を記録する伝説のミュージカルの実写映画版『キャッツ』が、2020年1月24日(金)にいよいよ日本公開を迎えた。本作は1月26日(日)までの3日間で興行収入興収3億5,000万円を突破、初登場第1位という大ヒットスタートを記録。これを記念して、豪華キャストが『キャッツ』を“だいたい”60秒で紹介する特別映像も到着した。

『キャッツ』は1月24日(金)~26日(日)の3日間で動員25万9,876人、興収3億5,443万3,600円を記録。なかでも公開初日である1月24日(金)の成績は、本作を手がけたトム・フーパー監督による大ヒット映画『レ・ミゼラブル』(2012)の初日対比111.5%、同じく大人気のミュージカル映画『マンマ・ミーア!』(2009)の初日対比109.5%を記録。『レ・ミゼラブル』は最終興収59億円とあって、今後の推移にも注目したい。

本作の上映形態は、全国でオリジナル版:日本語吹替版=6:4(都内は字幕比率高)。特筆すべきは、過去のミュージカル作品よりも日本語吹替版が好調な成績を示していることだ。こだわり抜かれた日本語吹替版は、『SING/シング』(2016)でも音楽プロデューサーを務めた蔦谷好位置が担当。リップシンクにも細心の注意を払い、韻の美しさなど原曲を崩さぬよう丁寧に製作されている。トム・フーパー監督も、その出来栄えには「力作です!」とコメントしたほどの完成度。まさしく“極上”の日本語吹替版が興行成績を大きく牽引した。

『キャッツ』

満月が輝く夜。若く臆病な白猫ヴィクトリアが迷い込んだのは、ロンドンの片隅にあるゴミ捨て場だった。そこで彼女が出会ったのは、個性豊かな“ジェリクルキャッツ”たち。ぐうたらな猫、ワイルドな猫、お金持ちでグルメな猫、勇敢な兄貴肌の猫、不思議な力を持つ長老猫……。さまざまな出会いの中で、ヴィクトリアも自分らしい生き方を見つけていくのだった。そして今宵は、新しい人生を生きることを許される一匹の猫が選ばれる特別な夜。一生に一度、一夜だけの特別な舞踏会の幕が開く。

キャッツ
© 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.

世界2ヶ国のみ製作が認められた日本語吹替版には、葵わかなをはじめ、山崎育三郎、高橋あず美、秋山竜次(ロバート)、森崎ウィン、大貫勇輔、藤原聡(Official髭男dism)、山寺宏一、宝田明、浦嶋りんこ、RIRI、宮野真守、沢城みゆき、山路和弘、朴璐美、そして大竹しのぶという超豪華な顔ぶれが集結。音楽プロデューサーは蔦谷好位置が務めた。

ミュージカル『キャッツ』は、イギリスの詩人T・S・エリオットの詩集をもとに、『オペラ座の怪人』などのアンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲を、『レ・ミゼラブル』などのキャメロン・マッキントッシュがプロデュースを担当した奇跡の作品。映画化にあたっては『レ・ミゼラブル』(2012)のトム・フーパー監督、トニー賞を3度受賞した『ハミルトン』やブロードウェイ版『キャッツ』振付家のアンディ・ブランケンビューラー、製作総指揮に巨匠スティーヴン・スピルバーグが参加した。

映画『キャッツ』は2020年1月24日(金)より全国公開中

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THE RIVER編集部THE RIVER

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