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ヘンリー・カヴィル、ロバート・パティンソン以前に『トワイライト』主役を熱望されていたことを「全く知らなかった」

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』ジャパンプレミア トム・クルーズ、サイモン・ペッグ、ヘンリー・カヴィル、クリストファー・マッカリー監督
©THE RIVER

ロバート・パティンソンが美しいヴァンパイア、エドワード・カレンを演じ大ヒットシリーズとなった『トワイライト』シリーズ。原作者のステファニー・メイヤーが長きに渡ってエドワード役にヘンリー・カヴィルを希望していたこともよく知られた逸話となっているが、カヴィル本人は全く知らなかったらしい。出演したPodcast番組のイベントにて明かした。

少女ベラとヴァンパイアのカレンの許されぬ恋を描き、大ベストセラーとなった『トワイライト』シリーズ。クリステン・スチュワートロバート・パティンソンの共演により映画5作もヒットした。実はメイヤーは映画の1作目が完成するまで、ずっとエドワード役にヘンリー・カヴィルを熱望していたが、実写化が決定したタイミングで、24歳だったカヴィルが10代のエドワードを演じるのは難しいだろうという理由から、メイヤーの希望は叶わなかった。当時のブログにも「とてもがっかりすることに、完璧なエドワードを失ってしまいました。ヘンリー・カヴィルは今24歳。喪に服す時間を少しください…」と綴っていた。

しかし当のカヴィルは原作者から「完璧なエドワード」と思われていたことを全く知らなかった様子だ。「僕を起用したいと思っていただなんて、全く知りませんでした。インターネットもまだ日常的なツールではなかったですし、後々ようやく知りました。でも(もし実現していたら)それも良かったでしょうね」とメイヤーの熱い想いを快く捉えている。

『トワイライト』シリーズこそ逃したものの、カヴィルは後にDCユニバースのスーパーマン役で大ブレイク。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)や、ドラマ「ウィッチャー」などで脚光を浴びた。チャレンジを前向きに捉えるカヴィルはつい先日『エノーラ・ホームズの事件簿2』(2022)が配信開始となったところ。『コードネームU.N.C.L.E.』(2015)以来となるガイ・リッチーとの再タッグも報じられたばかりだ。スーパーマン役の再演にも意欲的な姿勢を示す彼は、最も「待たれている」俳優の一人だろう。

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    Source:Variety

    Writer

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    Yuka ShingaiYuka Shingai

    携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。