『ハリー・ポッター』J.K.ローリングの探偵ドラマ「C.B.ストライク」米国版予告編 ─ 異色の私立探偵、難事件に挑む

『ハリー・ポッター』シリーズのJ.K.ローリングがロバート・ガルブレイスの別名で執筆した探偵小説を映像化したドラマ「C.B.ストライク」の米国版予告編映像が公開された。
同作は2017年に英BBCで放送されたドラマシリーズ「ストライク」が、「C.B.ストライク」とタイトルを改めアメリカで初放映となるもの。米HBO局が有する映画専門チャンネル「Cinemax」にて2018年6月1日より放送予定だ。
「C.B.ストライク」は、私立探偵コーモラン・ストライクが、優れた洞察力と従軍経験を基に残忍な殺人事件を次々と解決していく物語。コーモランはロンドンに小さな探偵事務所を開いており、肉体的にも精神的にも傷を抱えているという設定だ。全3話で構成されており、それぞれシリーズ作品「カッコウの呼び声」「カイコの紡ぐ嘘」(共に講談社刊)、「Career of Evil」(日本未邦訳)のエピソードを基としている。
主人公のコーモラン・ストライクを『オンリー・ゴッド』(2013)のトム・バークが、彼のアシスタントであるロビンを『シンデレラ』(2015)のホリデイ・グレインジャーが演じる。J.K.ローリングとニール・ブレア、ルース・ケンリー・レッツが全てのエピソードにおいて製作総指揮を務めている。
ドラマ「C.B.ストライク」は、米HBO局の映画専門チャンネルCinemaxにて2018年6月1日より放送開始。具体的な放送日時は不明なものの、日本ではBS10 スターチャンネルにて放送を予定している。『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』とは毛色が異なるダークな世界観が堪能できそうだ。日本でも観られるだろうか?
(文:まだい)
※2018年4月10日(火)
記事初出時、私立探偵コーモラン・ストライクのシリーズ作品紹介部分に一部誤りがありました。お詫びして訂正致します。