ティモシー・シャラメ、アカデミー賞でジェームズ・ディーン以来の快挙 ─ 20代で主演男優賞に2度ノミネート、時代の寵児に

ティモシー・シャラメが、ボブ・ディラン役を演じた映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』で第97回アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされた。『君の名前で僕を呼んで』(2017)以来2度目の候補入りで、20代のうちに主演男優賞に2度ノミネートされるのは、ジェームズ・ディーン以来およそ70年ぶりの快挙となる。
この事実を指摘したのは、ジャーナリストのマーク・ハリス氏。自身のBlueSkyアカウントにて、「30代になる前に主演男優賞に2度ノミネートされたのはこの男(ディーン)以来だ」と投稿した。
Also, I believe Timothée Chalamet becomes the first man to score two best actor nominations before turning 30 since this guy.
— Mark Harris (@markharris.bsky.social) 2025年1月23日 23:30
24歳の若さでこの世を去ったジェームズ・ディーンは、『エデンの東』(1955)で第28回の主演男優賞、『ジャイアンツ』(1956)で第29回の主演男優賞にノミネートされた。しかしながら、ディーン自身は『ジャイアンツ』の撮影から1週間後に交通事故で死去しており、遺作となった同作では没後の候補入りとなっている。
一方のシャラメは、初ノミネートされた『君の名前で僕を呼んで』当時は弱冠22歳。今回、『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』では29歳で2度目のノミネートとなった。なお、演技部門では選出されなかったものの、主演映画『デューン 砂の惑星PART2』(2024)も作品賞・撮影賞・美術賞・音響賞・視覚効果賞の5部門にノミネートされている。
『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』は、1960年代初頭、後世に大きな影響を与えたニューヨークの音楽シーンを舞台に、まだ無名のミュージシャンだった19歳のボブ・ディランが、時代の寵児として世界的なセンセーションを巻き起こしていく物語。シャラメはディランの生き様をストイックな演技で表現し、楽曲も自ら歌いあげて高い評価を得ていた。ジェームズ・ディーンに次ぐ“時代の寵児”となったシャラメは、まぎれもなくディランを演じるにふさわしい人物だったのだろう。
映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』は2025年2月28日(金)公開。共演はエドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロほか。監督は『フォードvsフェラーリ』(2019)などのジェームズ・マンゴールド。
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