『カオス・ウォーキング』予告編、トム・ホランドが究極サバイバルに挑む ─ デイジー・リドリー&マッツ・ミケルセン共演

トム・ホランド&デイジー・リドリー&マッツ・ミケルセン共演の新感覚SFエンターテイメント『カオス・ウォーキング』より、待望の日本版予告編が公開された。
汚染した地球を旅立った人類の新天地“ニュー・ワールド”にたどり着いたヴァイオラ(デイジー・リドリー)。彼女を発見したニュー・ワールドで最も若い青年トッド(トム・ホランド)は挙動不審な態度だ。ヴァイオラは、首長のプレンティス(マッツ・ミケルセン)からニュー・ワールドの衝撃の事実を聞かされる。男は頭の中の考えや心の中の想いが“ノイズ”となってあらわになり、女は死に絶えたというのだ。
トッドはこの地で最後に生まれ、女性を見るのが初めて。だからか、ヴァイオラを見てドキドキが止まらない様子だ。プレンティスの息子のデイヴィー・プレンティス・ジュニア(ニック・ジョナス)からイジられたトッドは、思わずカッとなってヘビのノイズを出す始末である。
しかし、予告編の後半はそんな穏やかな雰囲気が一変。ヴァイオラを捕らえて利用しようとするプレンティス、そんな彼から逃げるトッドとヴァイオラ。「君を守る」とヴァイオラに誓ったトッドは、謎の生物と格闘することになる。どうやら2人の逃避行の成功のカギは、ニュー・ワールドに隠された謎とつながっているようだ。 迫力の映像を最後まで見逃すな。
本作は、ガーディアン賞やカーネギー賞など、数々の名だたる文学賞を制するパトリック・ネスの傑作SF小説を映画化したもの。監督は『ボーン』シリーズや『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)などで知られる大ヒットメーカーのダグ・リーマン。『スパイダーマン』シリーズでピーター・パーカー/スパイダーマン役を演じる世界の人気者トム・ホランドが主演を務める。
共演には『スター・ウォーズ』続3部作でスターダムを駆け上がったデイジー・リドリーと、21世紀を代表する名優マッツ・ミケルセン、ジョナス・ブラザーズのニック・ジョナス、『ハリエット』(2019)シンシア・エリヴォ、『ヘイトフル・エイト』(2015)デミアン・ビチルらが名を連ねている。
映画『カオス・ウォーキング』は、2021年11月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開。