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ディズニー実写映画「くまのプーさん」米予告編公開!『クリストファー・ロビン』夢を忘れた「かつての少年」描く

ディズニー

米ウォルト・ディズニーによる実写版「くまのプーさん」、『クリストファー・ロビン(原題:Christopher Robin)』の米国版予告編が公開された。
『ジャングル・ブック』(2016)や『美女と野獣』(2017)など数々の名作を実写化しつづけているディズニーが本作で取り組むのは、シンプルに「プーさん」の世界を実写化するのではなく、あの世界の“その後”を描くというアプローチ。大人になった“かつての少年”クリストファー・ロビンをユアン・マクレガーが演じる。

実写映画『クリストファー・ロビン』の舞台は第2次世界大戦後のロンドン。主人公ロビンは成長して想像力を失い、今ではカバンを売る会社で働いているという設定だ。予告編では、厳しい上司に妻や娘との旅行をキャンセルさせられ、週末も働くよう言い渡されるという、いくらなんでも現実的すぎる展開を確認できる。
「どうすれば、どうすれば、どうすれば……」と頭を抱えるロビンの前に現れたのは、かつて少年時代に親しんだプーさんだった。「確かに、どうすればいいかな」と口にして姿を見せた彼は、「僕は壊れちゃったんだ」というクリストファーに「壊れてるようには見えないよ。シワが増えたかもしれないけど」と声をかける……。

出演は実写版『美女と野獣』で声優を務めたユアン・マクレガーのほか、映画『キャプテン・アメリカ』シリーズのペギー・カーター役で知られるヘイリー・アトウェル、ドラマ『SHERLOCK/シャーロック』(2010-)の脚本・出演を兼任するマーク・ゲイティスほか。また、プーさんの声には1988年以来このキャラクターを演じ続けているジム・カミングスが起用されたほか、本作にはティガーやピグレット、イーヨーといったおなじみのキャラクターが勢揃いする。

監督は『ネバーランド』(2004)や『君のためなら千回でも』(2007)、『007 慰めの報酬』(2008)のマーク・フォースター。脚本は映画監督としても活動する新鋭アレックス・ロス・ペリーと『ドリーム』(2016)のアリソン・シュレイダーが執筆し、『スポットライト 世紀のスクープ』(2015)のトム・マッカーシーが改稿した。

映画『クリストファー・ロビン』は2018年8月3日に米国公開予定

Source: https://screenrant.com/disney-christopher-robin-trailer/

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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