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「チャイルド・プレイ」ドラマ版、米予告編が公開 ─ 殺人人形チャッキー、「殺るか殺られるかだ」

https://twitter.com/SYFY/status/1419409623262531589?s=20

殺人鬼の魂を宿した人形、チャッキーが再び人々を恐怖に陥れる……!『チャイルド・プレイ』シリーズのドラマ版「Chucky(原題)」より米国版予告編が公開された。

本作の主人公ジェイクは、ゲイである14歳の少年。母親の死後、いじめられたり、自分を見失ったりしている。そんなジェイクはある日、ガレッジセールにてチャッキーを発見。しかし、その出会いから彼の身の周りで恐ろしい殺人が連鎖し、町全体が恐怖の渦に飲み込まれてしまう。事件が相次ぐ中、その町に隠された嘘と真実が明らかになっていく。またチャッキーの知られざる起源が明かされたり、過去の敵や味方たちが事件の背後にある真実を暴かれるまいとして登場したりするという。

「誰にでも忘れられないハロウィンのストーリーがあるでしょう。これはジェイクのです」。このたび公開された予告編は、このナレーションと不穏な音楽と共に、ジェイクがチャッキーをガレッジセールで購入し、引き取る場面から始まる。「肉切り包丁を誰かに盗られちゃったみたい」と嘆く店員、その包丁を奪った張本人であろう殺人人形の不気味な高笑い。早くも恐ろしい事件が起こることを予感させる。

チャッキーを自宅に持ち帰ると、その人形がいきなり声を出す。「やぁ、ボクはチャッキー。一緒に遊ぼうよ」。ジェイクはバッテリーがすでに挿入されているのかを確認したところ、そこには何もなかった。殺人鬼の魂を宿した人形に電池は必要ないのだ。そんなチャッキーとともにジェイクは学校へ登校。ジェイクには友達がおらず、周囲から酷い嫌がらせまで受けている。そこでチャッキーはジェイクに何かを吹き込み、殺人人形は生徒たちに宣戦布告するのだった。「人を笑い者に?そんなクソ野郎どもはこれからどうなると思う?今度はお前たちが笑われる番だ」。そこからジェイクの行く先々で残酷な殺人事件が発生していく。もちろん犯人はチャッキーだ……。

ドラマ版では、ドン・マンシーニやデヴィッド・カーシュナーらオリジナルのクリエイターが登板。マンシーニがパイロット版監督・脚本・製作総指揮を兼任し、製作総指揮としてほか、ホラードラマ「Channel ZERO/チャンネル・ゼロ」(2016-2018)のニック・アントスカ&ハーレイ・ペイトンも参加した。ジェイクを演じるのは、『フィフス・ウェイブ』(2016)『マッド・ダディ』(2017)のザカリー・アーサーだ。

ドラマ「Chucky(原題)」は、USA NetworkとSyfyにて2021年10月12日より米国放送予定。

Source: Collider

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。