ジョニー・デップ主演でノトーリアス・B.I.G.暗殺事件の捜査描くサスペンス映画『City Of Lies』予告編が米公開

1990年代のヒップホップ東西抗争において、東側の中心人物となったノトーリアス・B.I.G.の暗殺事件を描く映画『City Of Lies(邦題未定、原題)』の予告編映像が米公開された。本作では、ジョニー・デップがロサンゼルス市警の刑事役で主演する。


“ビギー”ことノトーリアス・B.I.G.は、1990年代を代表する大物ヒップホップ・アーティスト。1994年に2パック襲撃事件への関与を疑われ、以来ヒップホップ・シーンは東西分裂を起こす。この分裂は、アメリカ音楽史最悪の事件として今なお恐れられる、2パックとノトーリアス・B.I.G.の暗殺を招いた。それぞれの事件の真相は、今も謎に包まれている。

映画『City Of Lies』は、ビギー暗殺事件の捜査をサスペンスフルに描く。事件の捜査に関わったロサンゼルス市警の刑事ラッセル・プール役で、ジョニー・デップが主演。名優フォレスト・ウィテカーは、当事件の真相解明に全キャリアを捧げる熱血ジャーナリストのジャック・ジャクソン役で出演する。公開された予告編は、「誰がビギーを撃った?(Who Shot Biggie?)」の言葉と共に、終始緊迫した空気感を漂わせている。在りし日のビギーや2パックの実際の映像を挟みながら、90年代ヒップホップ東西分裂時代のピリピリとした世界観をとらえている。

 

「ロス市警でデス・ロウ・レコードとのコネを使えないのか」といったセリフも飛び出すなど、シリアスなヒップホップ映画として楽しめるのはもちろん、ジョニー・デップとフォレスト・ウィテカーの2人が実在する未解決事件を描くサスペンス映画としても大いに期待したい。なお、デップ演じるラッセル・プールは2015年8月に心臓発作で他界している。

『City Of Lies(邦題未定、原題)』は2018年9月7日に全米公開予定。監督はブライアン・クランストン主演の犯罪映画『潜入者』(2016)などのブラッド・ファーマンだ。日本公開は未定。なお、この時代のヒップホップ史実を描く作品としては、2パックの台頭から暗殺までの生涯を描いた伝記映画『オール・アイズ・オン・ミー』が2017年12月に日本公開を果たしていた。

About the author

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

JOIN THE DISCUSSION

※承認されたコメントのみ掲載されます。