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「ジェシカ・ジョーンズ」クリステン・リッター&キャリー=アン・モスが再共演、邪悪クリーチャー描く依存症ホラー映画『クレア』製作決定

(Photo/Jana Lynn French/ Peabody, jjlynnf@gmail.com in New York City, New York on Wednesday, May 18, 2016), CC BY 2.0 , via Wikimedia Commons

マーベル・ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」のクリステン・リッター&キャリー=アン・モスが、邪悪なクリーチャーを描くホラー・スリラー映画『クレア(原題:Claire)』で再共演することがわかった。米Deadlineが報じている。

本作は、現代のニューメキシコ州の田舎町を舞台に、“依存症”と“超常現象”の交錯を描く物語。ホラー映画『ババドック~暗闇の魔物~』(2014)『レリック』(1997)『ヘレディタリー/継承』(2018)の要素を取り入れた作風になるという。

リッターが演じる主人公クレアは、依存症と闘うシングルマザー。絶望を糧にする邪悪なクリーチャーが、クレアと二人の息子を恐怖に陥れる。断酒の苦しみが深まるにつれ、“内なる悪魔”と“現実の怪物”との境界は曖昧になり、生存と贖罪をかけた過酷な戦いが展開される。

出演者にはリッターのほか、「ジェシカ・ジョーンズ」でジェリ・ホガース役を演じ、『マトリックス』トリニティ役でも知られるキャリー=アン・モス、「マヤンズ M.C. ~サンズ・オブ・アナーキー外伝~」サラ・ボルジャー、「ザ・ボーイズ」のキャメロン・クロヴェッティが名を連ねる。

監督は、本作が長編監督デビューとなるトレイシー・クリーマン。『死霊館』『ソウ』シリーズなどのジェームズ・ワンのアシスタントを長年務めた経歴を持ち、短編映画『Fear Filter』は再生回数1,000万回を超えるヒットとなった。脚本はジョン・カルロス・ヒギンズが執筆する。

本作は、11月11~16日開催のAMF(アメリカン・フィルム・マーケット)で販売が開始される予定。プロデューサーの一人、マシュー・R・クーパーは「『クレア』はクリーチャー映画/ホラー要素と、依存症と共に生きる現実の苦しさとのバランスを見事にとっている」と説明。共同製作のTwenty-Nine Palmsは本作について、「ジャンルを超越した大胆で先見性のあるストーリー」を体言した、「感情に訴える、恐ろしくも独創的なホラー」だと表現している。

Source:Deadline

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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