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『CLAYMORE』ハリウッドで実写ドラマ化 ─ 集英社が参加、製作総指揮はマシ・オカ

日本のファンタジー漫画『CLAYMORE』がハリウッドで実写ドラマ化されることがわかった。米Deadlineが報じている。

八木教広による『CLAYMORE』は、2001年から2014年まで月刊少年ジャンプ・ジャンプスクエアで連載され、完結時点で累計発行部数800万部を突破していた人気作品。人間を捕食する“妖魔”が跋扈する世界で、人類は妖魔を倒すべく、妖魔の血肉を取り入れた“半人半妖”の女性戦士・クレイモアを生み出した。最強のクレイモアに救われた少女クレアは、仇討ちのために自らもクレイモアとなり、壮絶な戦いに身を投じていく……。

報道によると、ドラマシリーズは原作漫画やアニメ版の特徴だったアクションと複雑な倫理的ジレンマの継承を目指すとのこと。現在は企画の初期段階で、脚本家の検討が進められているという。

エグゼクティブ・プロデューサーは「HEROES」(2006-2010)などの俳優マシ・オカ。『DEATH NOTE』の実写映画続編&ドラマシリーズ企画をはじめ、『ロックマン』『進撃の巨人』『約束のネバーランド』『メイドインアビス』『パプリカ』など、日本発のコミック・ゲーム・小説のハリウッド映像化企画を多数進行している(ただし、残念ながら現時点ではほとんど完成していない)。

製作は米CBS StudiosとPropagate Contentが担当し、原作漫画の出版社である集英社もパートナーシップを組む。エグゼクティブ・プロデューサーにはマシ・オカのほか、Propagate Contentのベン・シルバーマン、ハワード・T・オーウェンズ、ロドニー・フェレルが名を連ねた。

Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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