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『キャプテン・マーベル』海外レビュー、「今までのMCUとはまるで違う」驚愕と絶賛相次ぐ ─ MVPは悪役ベン・メンデルソーンと猫のグース?

キャプテン・マーベル
© MARVEL/PLANET PHOTOS 写真:ゼータイメージ

— Mike Ryan (@mikeryan) 2019年2月20日

マイク・ライアン(UPROXX)

キャプテン・マーベル』は宣伝から予想したものとは別物でした。まさしく“全部が詰まった”宇宙の映画。そして、思っていたよりずっと奇妙な映画。タロス役のベン・メンデルソーンが素晴らしかったんです。こんなにスゴいベン・メンデルソーンは忘れられない。エイリアンのメイクをした普通のマーベル・ヴィランになってしまいそうだと心配していたんですが、まったくそうじゃなかった。この映画は彼なしではありえなかった。」

ドリュー・テイラー(Moviefone)

「すごく大好きな映画でした。時々ちょっと不安定にはなりますが、それはとにかく野心的な映画だから。見事に構築されていて、とても楽しくて、サプライズもいっぱい。ブリー・ラーソンはもちろん最高ですが、驚いたことにMVPはベン・メンデルソーン。」

デヴァン・コガン(Entertainment Weekly)

「『キャプテン・マーベル』は純粋に楽しい映画。小さな女の子たちの世代が、キャロル・ダンバースをヒーローとして成長していくのが楽しみです。

MCUの過去、そして未来

『キャプテン・マーベル』は1995年を舞台とする、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)以降、『アイアンマン』以前の物語だ。すなわちMCUの多くの作品にとって、この作品は前日譚(プリクエル)となっている。そして同時に、キャロル・ダンバースという女性ヒーローは、どうやらMCUの未来にも希望の光をもたらしているらしい…?

#CaptainMarvel is a great origin story. Brie’s buddy cop chemistry with @SamuelLJackson is so much fun and her relationship with Lashana Lynch is the real heart of it. Ben Mendelsohn and the cat both steal the show.

ピーター・シレッタ(/Film)

「『キャプテン・マーベル』は素晴らしいオリジン・ストーリー。ブリー・ラーソンとサミュエル・L・ジャクソンの凸凹コンビはすごく楽しいし、ブリーとラシャーナ・リンチの関係もとても心温まります。それから、ベン・メンデルソーンと猫が場面を持っていく。

マーベルは正しいプリクエルを作りました。説明しすぎることなく、予想外の答えをおもしろい方法で見せてくれる。(この映画は)MCUで最も複雑なヴィランのストーリーでもあるんです。90年代のサウンドトラックも楽しい。でも、やりすぎだと思った選曲もしばしば。」

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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