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リーアム・ニーソン最新作『COLD PURSUIT(原題)』6月公開決定 ─ マジメな除雪作業員の復讐劇、想定外の展開に

COLD PURSUIT(原題)
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『スター・ウォーズ』『96時間』シリーズや『トレイン・ミッション』(2018)などで知られるリーアム・ニーソンの主演最新作、映画『コールド・パシュート(邦題未定、原題:Cold Pursuit)』が2019年6月に全国公開される(配給:KADOKAWA)。

今回のリーアムが演じるのは、真面目な除雪作業員の男ネルズ。物静かで、模範市民賞を受賞するほどの人格者だった彼の人生は、息子の命が奪われたことによって一変する。仕事の日々で身についた土地勘と体力を武器に、ネルズは復讐へと乗り出すのだった。

物語に登場するのは、健康志向の麻薬王、見かけ倒しのモヒカンチンピラ、年間100泊でモーテル清掃員のナンパに命を懸けるギャング、依頼をバラす殺し屋、恋愛体質のマフィア幹部、そして殺人事件を楽しんでしまう田舎の警官。敵が敵を呼び、ネルズの復讐はふたつのマフィアと警察すら巻き込んで四つ巴の戦いへ突入、思わぬ方向へ進んでいく……。

COLD PURSUIT(原題)

監督を務めるのは、ノルウェーの鬼才ハンス・ピーター・モランド。本作は、自身が監督を務めたステラン・スカルスガルド主演作『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』(2014)をハリウッドでセルフリメイクしたものだ。新作『Out Stealing Horses(原題)』が2019年ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に出品されるなど、今後さらなる注目が集まるであろう才能である。

本作は2019年2月8日に世界で公開されるや、12カ国で初登場No.1を達成。北米では2,630スクリーンで封切られており、週末興行収入1,100万ドル超え、ランキング第3位の好スタートとなった。また米国の有名映画批評サイトRotten Tomatoesでは、75%フレッシュ(2月12日現在)というリーアム主演作品としてもトップレベルの高評価を獲得。『ファーゴ』(1996)やクエンティン・タランティーノ作品に言及するレビューも多数寄せられている。

なお出演者には、リーアムのほか『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)のローラ・ダーン、『オリエント急行殺人事件』(2017)のトム・ベイトマン、『デイ・アフター・トゥモロー』(2004)のエミー・ロッサムといったベテラン俳優が集結。これまでのリーアム・ニーソン作品にはない、新たなクライムムービーが登場する。

映画『コールド・パシュート(邦題未定、原題:Cold Pursuit)』は2019年6月全国ロードショー

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THE RIVER編集部THE RIVER

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