リーアム・ニーソン主演『スノー・ロワイヤル』予告編 ─ 怒りの除雪復讐劇、勘違いで困惑の展開に

『スター・ウォーズ』『96時間』などで知られるリーアム・ニーソンの主演最新作、映画『スノー・ロワイヤル』が2019年6月7日(金)に全国公開される。
このたび、リーアム演じる主人公ネルズらが雪の中で繰り広げる“まったく噛み合わない戦い”を捉えた予告編が到着した。
物語の舞台は雪の町キーホー。模範市民賞を受賞するほど真面目な除雪作業員ネルズ・コックスマンは、ある日、一人息子が麻薬の過剰摂取に偽装され、地元の麻薬王バイキングの組織に殺されてしまう。裏で組織が糸を引いていることに気付いたネルズは、ある時は素手、ある時は銃、ある時は除雪車で敵を次々葬っていくのだった。
しかしネルズの襲撃を受けたバイキングは、犯人は敵対するネイティブアメリカン麻薬組織だと勘違い。バイキングは勘違いしたまま組織への攻撃を仕掛け、相手も報復に打って出るのだった。静かな田舎町で起きた久々の事件に地元警察は大喜び。ネルズの戦いは、全く思いもよらない方向へと進んでいく……。
予告編では、真面目な除雪作業員ネルズが息子の死を知らされ、「全員除雪だ」と復讐に乗り出す様子や、犯罪小説から学んだという殺しの知識と(なぜか)確かな戦闘技術でギャングを次々に追い詰める姿を確認することができる。しかし問題は、勘違いが勘違いを呼び、事態は“全く噛み合わない” 四つ巴の戦いに発展していくこと。思わずネルズも混乱するほどの事態、いったい復讐劇はどこに落ち着くのか?
監督はノルウェーの鬼才、ハンス・ピーター・モランド。自身が手がけたステラン・スカルスガルド主演作『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』(2014)をハリウッドでセルフリメイクした。プロデューサーは『パルプ・フィクション』(1994)『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)のマイケル・シャンバーグ。共演は『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)のローラ・ダーン、『オリエント急行殺人事件』(2017)のトム・ベイトマン、『デイ・アフター・トゥモロー』(2004)のエミー・ロッサムだ。
映画『スノー・ロワイヤル』は2019年6月7日(金)全国ロードショー。
『スノー・ロワイヤル』公式サイト:https://snowroyale.jp/