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『死霊館』がドラマ化、現在も企画進行中

死霊館
©Warner Bros. Entertainment Inc.

人気ホラー映画シリーズ『死霊館』のテレビドラマ化企画が現在も進行中であることがわかった。HBO/Maxのコンテンツを統括するケイシー・ブロイ氏が米Varietyにて認めた。

テレビドラマ版「死霊館」の企画は、米ワーナー・ブラザース・ディスカバリーが2023年4月に発表したもの。映画版シリーズの物語を継続するストーリーとして、シリーズ創造主のジェームズ・ワン、映画版プロデューサーのピーター・サフランが製作総指揮を務める方針だと伝えられていた。しかし、その後は続報が伝えられておらず、企画の詳細はいまだ明らかになっていない。

今回、ブロイ氏はHBO/Maxで企画中の作品として、映画『死霊館』シリーズのテレビシリーズ化をはじめ、『クレイジー・リッチ!』(2018)のドラマ化やDCドラマ「グリーン・ランタン(仮題)」を挙げた。いずれも進捗状況は不明だが、水面下では企画が動き続けているようだ。スタッフやプロットはいまだ不明だが、いずれ来るであろう続報に期待しよう。

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『死霊館』シリーズは、2013年の第1作『死霊館』を皮切りに、第2作『死霊館 エンフィールド事件』(2016)、第3作『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』(2021)が製作されており、現在は第4作が企画進行中。また、呪いの人形・アナベルにフォーカスした『アナベル』シリーズ、悪魔のシスター・ヴァラクのスピンオフ『死霊館のシスター』シリーズ、中南米の怪談に基づく『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』(2019)も製作され、いまやハリウッドの一大ユニバースとなっている。

Source: Variety

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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