『死霊館』第3作、ホラー映画界の新鋭が大抜擢 ― 製作ジェームズ・ワン、才能に太鼓判

全世界累計1,350億円超えの驚異的な興行収入を誇る大ヒットホラー『死霊館』シリーズの第3作(タイトル未定)に、新鋭監督マイケル・シャヴェスが起用されたことがわかった。米The Hollywood Reporterなど複数のメディアが報じている。

短編映画『The Maiden(原題)』(2016)を手がけたシャヴェス監督は、これまで長編映画の監督経験は2019年公開予定のホラー映画『The Curse of La Llorona(原題)』のみ。世界的人気を誇る『死霊館』シリーズの最新作への起用は大抜擢と言えるだろう。今回の発表に際して、シャヴェス監督はコメントを発表している。

「僕は『死霊館』シリーズの大ファンです。(シリーズの作品は)非常に温かく、同時に最高の恐怖に陥れるという貴重なコンビネーションを両立させる映画の数々です。ジェームズ・ワン、ニュー・ライン・シネマの仲間と仕事ができることに大きな敬意と緊張感を抱いています。」

死霊館 エンフィールド事件

『死霊館 エンフィールド事件』ブルーレイ&DVD発売中 ©Warner Bros. Entertainment Inc.

シャヴェス監督が『死霊館』第3作でメガホンを取るということは、すなわち『死霊館』(2013)と『死霊館 エンフィールド事件』(2016)を手がけてきたジェームズ・ワンが、ついに『死霊館』のメインシリーズも新たな監督に委ねるということだ。
『死霊館』シリーズの全作品に携わり、本作でもプロデューサーを務めるワンは、シャヴェス監督の長編デビュー作『The Curse of La Llorona』でもプロデューサーを務めた経験から、作り手としての魅力と信頼を語った。

「『The Curse of La Llorona』でシャヴェスと仕事をする中で、映画監督としての彼を知ることができました。ストーリーに感情を注ぎ込み、そして(ホラー映画の)ムードや恐怖を熟知している能力は、『死霊館』の次回作を監督するにふさわしいものです。」

ワンと共にプロデューサーを担当するのは、同じく『死霊館』シリーズの全作品でプロデューサーを務めるピーター・サフラン。脚本は『死霊館 エンフィールド事件』と『アクアマン』(2018)でワンとタッグを組んだデヴィッド・レスリー・ジョンソンが執筆する。

 

なお本作には、『死霊館』『死霊館 エンフィールド事件』で主人公のロレイン・ウォーレンとエド・ウォーレンを演じたヴェラ・ファーミガとパトリック・ウィルソンが続投。前作につづき、ローレンとエドを中心とした物語になる見込みだ。ワンは、「プロデューサーとして、ヴェラ&パトリックと共にウォーレンの超自然現象を巡る次の冒険に参加できることにワクワクしています」とコメントしている。

ちなみに、これまで『死霊館』シリーズは、第1作『死霊館』、第2作『死霊館 エンフィールド事件』、スピンオフ作品『アナベル 死霊館の人形』(2014)、その続編映画『アナベル 死霊人形の誕生』(2017)、そして前日譚映画『死霊館のシスター』(2018)の合計5作品が製作されてきた。シャヴェスがメガホンを取る本作は、『死霊館 エンフィールド事件』から直結するメインシリーズ第3作である。

映画『死霊館』第3作(タイトル未定)は2019年に撮影される見込み。スムーズに企画が進行すれば、おそらく2020年には劇場公開を迎えることになりそうだ。

Sources: The Hollywood Reporter
Eyecatch Image: 『死霊館 エンフィールド事件』ブルーレイ&DVD発売中 ©Warner Bros. Entertainment Inc.

 

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