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ブラッドリー・クーパー、米国人音楽家の伝記映画で監督・主演へ ─ 製作にスピルバーグ&スコセッシも参加

Photo by Ian Smith

『アメリカン・スナイパー』(2014)や『ハングオーバー』シリーズなどで知られ、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズではロケット役で声の出演を果たしているブラッドリー・クーパーが、実在するアメリカ人音楽家レナード・バーンスタインの伝記映画『バーンスタイン(仮題、原題: Bernstein)』で監督・主演を務めることが分かった。巨匠スティーヴン・スピルバーグとマーティン・スコセッシも製作として名を連ね、脚本はクーパーと『スポットライト 世紀のスクープ』(2015)『ペンタゴン・ペーパーズ』(2017)のジョシュ・シンガーが共同で執筆する。米国時間2018年5月10日、Deadlineなど複数メディアが伝えている。

1918年生まれのレナード・バーンスタインは、アメリカを代表する世界的指揮者にして作曲家。名門ハーバード大学音楽科およびカーティス音楽院の出身で、アメリカ生まれの指揮者として初めてニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団の音楽監督に就任するなど、天才指揮者として名を馳せた。指揮者としての名声を得る一方で、「キャンディード」「ウエスト・サイド・ストーリー」などのミュージカル楽曲を作曲。1990年にその生涯を閉じるまで精力的に音楽活動を行っており、日本人指揮者の小澤征爾とも交流があった。

なおレナード・バーンスタインの実写映画といえば、先日『ナイトクローラー』(2014)『ライフ』(2017)のジェイク・ギレンホール主演の『The American(原題)』製作が報じられたばかり。こちらは『闇の列車、光の旅』(2009)『ジェーン・エア』(2011)のキャリー・ジョージ・フクナガが監督・製作を務める。両作品共にストーリー詳細や製作日程は明かされていないものの、公開時期が重なれば、同時に二人のバーンスタインを見比べることができるかもしれない。

ブラッドリー・クーパーは近年映画製作にも進出しており、レディー・ガガ主演の『スタア誕生(仮題、原題:A Star Is Born)』(2018年10月米国公開)では初監督を務めている。

Source: Deadline(1, 2
Eyecatch Image:Ian Smith

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まだいEriko

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