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新スーパーマン俳優、3年半前に「スーパーマンは夢の役柄」と語っていた ─ 「明るくて楽観的なのを見てみたい」

Image Press Agency/Sipa USA/Newscom/Zeta Image

ジェームズ・ガン監督による映画『スーパーマン:レガシー(原題)』をはじめ、新生DCユニバースのスーパーマン役に起用された俳優デヴィッド・コレンスウェット。およそ3年半前、彼はスーパーマンを“夢の役柄”として語り、ライトな解釈への期待を寄せていた。

1993年生まれのコレンスウェットは、主要キャストとして出演した『Pearl パール』の日本公開を2023年7月7日(金)に控える身。過去にはNetflixシリーズ「ハリウッド」(2020)や「ザ・ポリティシャン」(2019-2020)にも出演し、今後のキャリアを期待される新鋭として注目されていた。

まだヘンリー・カヴィルのスーパーマン卒業が決定する以前だった2019年11月、米Entertainment Weeklyの取材にて、コレンスウェットはカヴィルと容姿が似ていることを指摘されると、「ネットで注目される前から気づいていましたよ」と応えた。

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「僕の実現しそうにない野望は、間違いなくスーパーマンを演じること。明るい、以前のようなスーパーマンを誰かが演じるのを見てみたいんです。ヘンリー・カヴィルのダークでリアルなバージョンも大好きですが、次はすごく明るくて楽観的なのを見たいですね。」

DCユニバースの刷新が決まる以前の2022年10月、カヴィルはスーパーマン役を再演することが一時決まっており、「僕が望んでいるのは、希望と楽観主義、そして喜びです。この3つはキャラクターに欠かせません」と、次は明るいスーパーマン像を演じたいと述べていた。しかしその直後、ジェームズ・ガン&ピーター・サフランのDCスタジオが発足し、カヴィルの復帰は白紙へ戻る事態となった。

2019年当時は予想もしなかったであろう、“ヘンリー・カヴィルの次”を担うことになったコレンスウェット。スーパーマン役としてのデビュー作となる『スーパーマン:レガシー』は、「彼のクリプトン人としての遺産と、カンザス州スモールビルのクラーク・ケントという人間としての生い立ちを調和させる旅を描く」と紹介されている。なお監督のジェームズ・ガンはコメディを得意としているが、作風は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズとは異なるものになるようだ。

映画『スーパーマン:レガシー(原題)』は2025年7月11日に米国公開予定。ロイス・レイン役には「マーベラス・ミセス・メイゼル」(2017‐)のレイチェル・ブロスナハンが起用され、撮影は2024年1月に開始予定だ。

『スーパーマン:レガシー』の記事

    Source: Entertainment Weekly

    Text: Hollywood, 稲垣貴俊

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    Hollywood

    ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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