「デアデビル」チャーリー・コックス、キックボクシング練習で必殺「スーパーマンパンチ」 ─ 無差別級キングピン再戦に向けて

マーベル・ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に備え、デアデビル/マット・マードック役チャーリー・コックスが戦闘態勢を整えている。「チャーリーは数週間前からパッドをシバいてる」ということで、コックスが通う格闘ジムがキックボクシングのトレーニング風景を公開している。
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“マン・ウィズアウト・フィアー”、ヘルズキッチンの悪魔を再演するにあたり、コックスは戦える身体を作る。撮影開始は2023年予定だ。
きちんとガードを固めながら、ジャブ、ストレート、ダッキング、フック、アッパー、左右ミドルキックをこなしていくコックス。汗ぐっしょりのタンクトップからは、バッチリ仕上げられた肉体をのぞかせている。
ちなみに投稿のコメントには「“スーパーマンパンチ”を、うちのジムでは“デアデビル”と呼ぶことにした」とあるが、スーパーマンパンチとはコックスが映像終盤で前蹴りの直後に見せているものだ。右足を上げてキックのフェイトをかけつつ、そのまま右足を後方に伸ばす反動と共に右を打ち込む技。スーパーマンが空を飛ぶ姿に似ていることから名付けられているものだが、これはマーベル作品のためのトレーニング。DCヒーローではなく、デアデビルの名前に改名したというわけだ。
なお、同ジムは別の投稿で、はじめコックスが練習を申し出た際は「少しためらった」ものの、すぐにコックスが格闘家と同レベルのトレーニングを求めていることに気付き、その後はコックスが「メキメキと上達」する様に驚いていると記している。
ファンの熱望と共に実現した「デアデビル:ボーン・アゲイン」だから、コックスの気合も十分なはず。同作では、Netflix版の旧シリーズにて血で血を洗う関係だった宿敵キングピン/ヴィンセント・ドノフリオと再戦。階級違いの巨漢を相手に、今度のデアデビルはいかに戦うのか。きっと間合いを取られたら最後。リーチを活かしつつ、動き続けて戦うスタミナ戦になりそうだ。
もしも劇中で“スーパーマンパンチ”もとい“デアデビルパンチ”が飛び出したら、コックスの練習の賜物だ!と注目しよう。
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