『007』ダニエル・クレイグ、ジェームズ・ボンド役の続投を公式表明

「ボンド。ジェームズ・ボンド。」 ──映画史上最も高潔な名乗り文句が、ダニエル・クレイグによって再び放たれることが明らかになった。

かねてよりその行く末が注目を集めていた『007』ジェームズ・ボンド役の今後について、ダニエル・クレイグが続投を公式に認めた。アメリカのトーク・バラエティ『The Late Show』で明かし、Varieryなどの有力メディアが報じている。

シリーズ25作目となる『007』続編は、主演俳優が決定しないまま2019年11月8日の全米公開のみが決定しており、ダニエル・クレイグの続投は未確定とされていた。一時はトム・ヒドルストンやイドリス・エルバなどが次期ボンド役とも噂されていたところ、関係者によるクレイグ続投の証言が次々にあぶり出されていた。後にニューヨーク・タイムズや英タブロイド誌のザ・サンもクレイグ復帰を報じたが、いずれとて”とても信憑性の高い噂”として取り扱うべきものであった。さらに、クレイグが現地時間の15日に応じたラジオ番組のインタビューでは「まだ何も話せない」と濁していた。

そのわずか一日後、『The Late Show』にゲスト出演したダニエル・クレイグは、ホストのスティーブン・コルベアの問いかけに応える形で、ジェームズ・ボンド役続投を認めたのである。「最高なものを作りたい」と意欲も見せた。

Varietyの報道によれば、「5作目のボンド映画が最後」とあるため、次作が本当に最後となりそうだ。クレイグ版ボンド有終の美を飾る『007』第25作目の監督最有力とされるのは、フランスのヤン・ドマンジュ。あまり聞き馴染みのない名かもしれないが、敵地に取り残された若い兵士のサバイバル劇『ベルファスト71』(2014)で監督を務めており、次回作はマシュー・マコノヒー主演の『ホワイト・ボーイ・リック』で、こちらは2018年1月26日全米公開予定。

なお、『007』は『スペクター』(2015)のソニー・ピクチャーズを離れ、新たな配給会社に移ることになっており、ワーナー・ブラザースとの交渉が決着間近だと伝えられている。

Source:http://variety.com/2017/film/news/daniel-craig-james-bond-confirm-movie-stephen-colbert-1202529277/
http://variety.com/2017/film/news/yann-demange-bond-25-daniel-craig-likely-to-return-1202507288/
https://www.vanityfair.com/hollywood/2017/08/daniel-craig-james-bond-new-movie

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THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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