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ワニ映画『クロール ―凶暴領域―』続編、今秋撮影開始 ─ 製作サム・ライミと監督も続投

クロール ―凶暴領域―
(C) 2019 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

『死霊のはらわた』シリーズや『スパイダーマン』シリーズで知られるサム・ライミが製作を務め、新たな動物パニック映画として話題を集めたクロール ―凶暴領域―』(2019)の続編計画がゆっくりと、しかし確実に歩みを進めているようだ。今秋、ヨーロッパにて撮影開始となることをThe Hollywood Reporterが報じている。

前作『クロール』は、ハリケーンによる水害で人食いワニが市街地に侵入してしまい、大学生の娘ヘイリー(カヤ・スコデラーリオ)とその父デイヴ(バリー・ペッパー)が家からの脱出を試みるサバイバル・スリラー。監督のアレクサンドル・アジャは2021年時点で続編企画が進行していること、前作の主人公ヘイリーは続投しない予定などと言及していた。キャストや舞台も一新され、大都会ニューヨークにて更なるパニックが襲来する可能性もあるようだ。

アジャが続編でも再度メガホンを取り、前作のプロデューサー、ライミ、クレイグ・フローレスとともにプロデュースも務める。脚本を手がけるのは『パラノーマル・アクティビティ5』(2015)でペンを執ったアンドリュー・ドイチュマンとジェイソン・パガン。ホラーの名手たちによる強力タッグによる人喰いワニの再来となるか、また新たな生物との闘いになるかは、まだベールに包まれている。

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ワニホラー映画といえば、高校生があばれ巨大ワニを撮ってTikTokでバズろうとするSNSホラー『Tik/Croc』の製作が2023年に報じられていた。動物パニック映画の草分けとも言えるサメホラー映画では、Netflix配信中の『セーヌ川の水面の下に』が新機軸として好評を博している。ますます進化する動物パニック映画の今後が気になるところだ。

Source:The Hollywood Reporter

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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