ジェームズ・ガンの新DCユニバース第1弾作品、フランク・グリロ&デヴィッド・ハーバー&ショーン・ガンら出演者9名が判明

ジェームズ・ガンによる新DCユニバース、いよいよ始動。第1章『Gods and Monsters』の開幕を飾るアニメシリーズ「クリーチャー・コマンドー(原題:Creature Commandos)」に、デヴィッド・ハーバー、フランク・グリロ、ショーン・ガンらが出演することがわかった。
本作は全7話構成で、ガン自らが全話の脚本を執筆する。“クリーチャー・コマンドー”とは、コミックではスーサイド・スクワッドに先駆け、第2次世界大戦でナチスと戦うべく招集されたチームのこと。アニメ版では設定を変更し、新たなチームアップものとして登場するとみられている。
主人公となる“フランケンシュタインの花嫁”役を演じるのは、「オビ・ワン=ケノービ」(2022)のインディラ・ヴァルマ。『キャプテン・アメリカ』シリーズのクロスボーンズ役などで知られるフランク・グリロは、映画『スーサイド・スクワッド』2作でジョエル・キナマンが演じたリック・フラッグの父親であるリック・フラッグ・Sr.を演じる。
また、デヴィッド・ハーバーはヴァルマ演じる“花嫁”の表向きのパートナーであるエリック・フランケンシュタイン役。ショーン・ガンは『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)で演じたイタチのウィーゼルを再演するほか、戦闘用アンドロイドのG.I.ロボットも演じる。
そのほか、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)のK-2SO役や数々のディズニーアニメで知られるアラン・テュディックが放射線を操るドクター・フォスフォラス役、『ロング・ウィークエンド』(2021)のゾーイ・チャオが科学者のニーナ・マザースキー役、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(2023)コスモ役のマリア・バカローヴァがイラナ・ロストヴィク女王役を演じる。
『ザ・スーサイド・スクワッド』「ピースメイカー」(2022)からはアマンダ・ウォラー役のヴィオラ・デイヴィス、ジョン・エコノモス役のスティーブ・アジーも続投。DCユニバースの接着剤としてチームをまとめ上げるものと思われる。
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2023年2月にガンが発表したところによると、本作はDCユニバースの中では早くも「ちょっと異色作」であり、「キャラクターがアニメの中に入ったり、アニメから飛び出したり」する一本。今回発表された俳優陣は、今後のDCユニバースの実写作品でも同じキャラクターを継続的に演じていくことになる。
ところで、すでにおわかりの通り、新DCユニバースには早くも以前からの“ジェームズ・ガン組”が続々と集結中。今後の顔ぶれにもさらなる期待が高まる。
DCアニメ「クリーチャー・コマンドー(原題:Creature Commandos)」は2024年に米国配信予定。