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『死霊館』ドラマ化決定、映画のストーリーを拡大へ ─ ジェームズ・ワンが契約交渉中

死霊館 エンフィールド事件
©Warner Bros. Entertainment Inc.

人気ホラー映画シリーズ『死霊館』が劇場を飛び越えてテレビへも進出する。ドラマシリーズ版「死霊館」の企画が進行していることを、米ワーナー・ブラザース・ディスカバリーが発表した。

『死霊館』シリーズは、2013年の第1作『死霊館』が高評価・大ヒットを記録したことを受け、ワーナー・ブラザースとニュー・ライン・シネマの共同製作によりユニバース作品として展開してきたもの。メインシリーズ『死霊館』のほか、呪われた人形・アナベルにフォーカスした『アナベル』シリーズ、悪魔のシスター・ヴァラクのスピンオフ『死霊館のシスター』シリーズ、中南米の怪談に基づく『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』(2019)が製作されている。

ドラマ版「死霊館」は映画版シリーズのストーリーを継続する内容となり、映画版のプロデューサーであるピーター・サフランが製作総指揮を務める。第1作『死霊館』と第3作『死霊館 エンフィールド事件』(2016)の監督を務め、その他の作品でも製作・原案などを担当してきたジェームズ・ワンも同じく製作総指揮として交渉に入っているとのこと。ワンの製作会社Atomic Monster Productionsと、サフラン率いるSafran Companyもワーナー・ブラザースとともに製作に加わる。

なお、この企画はワーナーの映像配信サービスHBO MaxとDiscovery+を融合した新サービス「Max」の発表会にて明かされたものだ。

世界的に高い人気を誇る『死霊館』ユニバースは、映画『死霊館』第4作の製作が2022年に決定しているほか、『死霊館のシスター』続編(邦題未定)が2023年9月8日に米国公開を控えている。クオリティの高いドラマを数々送り出しているHBO Maxが、この一大ユニバースをいかに拡大していくか要注目だ。

Source: Warner Bros. Discovery

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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