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『クリード』第3作、ついに企画始動 ─ 脚本家が就任、ウィル・スミスの新作手がける才能を抜擢

クリード 炎の宿敵
©2018 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

シルベスター・スタローン主演『ロッキー』シリーズの新章を開いた『クリード』シリーズの第3作(タイトル未定)の企画がついに始動した。米The Hollywood Reporterなどが新たな脚本家の就任を報じている。

本作で脚本家を務めることになったのは、ウィル・スミス主演映画『キング・リチャード(原題:King Richard)』の新鋭ザック・ベイリン。スティーブン・ソダーバーグ監督『サイド・エフェクト』(2013)などで美術を担当したり、短編映画などで俳優・アシスタントディレクターを務めたりと幅広い経歴を持つ。

ロッキー・バルボアを師匠役に据え、アポロ・クリードの息子アドニスを主人公とした『クリード』シリーズは、2015年に『クリード チャンプを継ぐ男』、2018年に『クリード 炎の宿敵』が製作されて大ヒットを記録。2作目では『ロッキー4/炎の友情』(1985)の敵役イワン・ドラゴが再登場し、その息子ヴィクターがアドニスとの激闘を繰り広げた。

米Deadlineによると、前2作で主演を務めたマイケル・B・ジョーダンがアドニス・クリード役として続投する見込み。3作目では引き続きアドニスの物語が描かれるようだが、プロットの詳細については不明。監督も明らかにされていないが、『ロッキー』『クリード』シリーズのプロデューサーであるアーウィン・ウィンクラー氏は「2018年にマイケル・B・ジョーダンと話をして、出演だけでなく、『クリード3』を監督することも提案しました」と以前話していた

『クリード』第3作の製作時期は未定。マイケル・B・ジョーダンが、クリスチャン・ベール主演&デヴィッド・O・ラッセル監督の新作(タイトル不明)や、デンゼル・ワシントン監督最新作『A Journal for Jordan(原題)』の撮影を控えて多忙を極めていることから、製作に入るのはその後になるのではないかとみられている。

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Source: The Hollywood Reporter

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。