「クリミナル・マインド」リバイバル版は引き続き進行中「企画は健在です」

2021年2月に、人気犯罪捜査ドラマ「クリミナル・マインド FBI行動分析課」(2005-2020)が復活すると報じられたが、このリバイバル企画は今も進行しているようだ。米Deadlineが報じている。
2005年より米CBSにて放送スタートした「クリミナル・マインド」は、プロファイリングによる犯罪心理に基づき、様々な難事件を解決に導く人気ドラマ。2020年2月の放送終了から約1年でシリーズの復活が明らかとなったが、2021年8月に元キャストのパジェット・ブリュースターが、「リバイバル版は実現しそうにない」とツイートして話題に。同時期に、米Paramount+でオリジナル・スクリプテッドシリーズ部門の部長を務めるニコール・クレメンスが、リバイバル版の遅れはプロジェクト自体とは関係なく、企業の幹部交代の影響だと明かしていた。
そんな中、再びクレメンスがリバイバル版に言及。「今も私たちは、『クリミナル・マインド』の開発を続けています。この件について近いうちに共有するつもりですが、企画は健在です」と発言。元キャストのコメントを覆し、順調に企画が進められていると述べている。
既報によると、全10話となるリバイバル版には、本家シリーズの最終シーズンに出演したキャストが続投するとのこと。ファイナルシーズンには、ジョー・マンテーニャ、マシュー・グレイ・ギュブラー、A・J・クック、カーステン・ヴァングスネス、アイシャ・タイラー、ダニエル・ヘニー、アダム・ロドリゲス、パジェット・ブリュースターがレギュラーとして名を連ねていた。
リバイバル版の他に、「The Real Criminal Minds」と仮題がつけられたドキュメンタリー・シリーズの企画も報じられている。実在のFBIプロファイラーと実際に起きた犯罪事件を取り扱う内容となり、「クリミナル・マインド」のキャスト陣を番組ホストとして登場させる意向だという。
▼ 海外ドラマの記事
「ザ・ボーイズ」ホームランダー精神崩壊シーン「うわ、来たぞという瞬間だった」と俳優 キャラクターを決定づけた瞬間 「ザ・ボーイズ」最終章、もうすぐ撮影終了 ─ ジェンセン・アクレス「僕の出番はすべて終わった」 2026年配信の見込み 「ザ・ボーイズ」スターライト役がバセドウ病診断 ─ 「ストレスや疲労のせいにしなければ、もっと早く気づいていた」「症状あればすぐに検査を」 「我慢する必要はない」 デヴィッド・リンチ、「ツイン・ピークス」シーズン4を計画していた ─ 「リンチ抜きの継続は想像できないが、別の方法があるかもしれない」 脚本家と話し合っていた 「ザ・ボーイズ」最終章で怒涛の伏線回収? ─ 「ブレイキング・バッド」から学ぶ伏線の繋げ方 どんなフィナーレが待っている?
Source:Deadline