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エマ・ストーン主演『クルエラ』予告編、コロナ禍で異例の再生回数を記録 ─ 24時間の再生回数が『アラジン』超え

クルエラ
© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

『ラ・ラ・ランド』(2016)のエマ・ストーン主演、ディズニー映画『101匹わんちゃん』(1961)のヴィラン・クルエラの誕生秘話を実写映画化した『クルエラ』の予告編が世界中で話題を集めている。『ジョーカー』(2019)を思わせるリアルなトーンも映画ファンの心をつかみ、コロナ禍の映画業界では異例の再生回数を記録した。

米Deadlineによると、『クルエラ』の予告編は2021年2月17日(米国時間)に公開され、24時間で7,100万回以上の再生回数を記録。ディズニー映画としては『マレフィセント2』(2019)の6,170万回、実写版『アラジン』(2019)の6,080万回を超え、コロナ禍以前のデータに比肩する成績を打ち立てた。超実写版『ライオン・キング』(2019)の2億2,400万回、実写版『ムーラン』(2020)の1億7,500万回(予告公開は2019年7月)には及ばないが、新型コロナウイルスの甚大な影響を受けた映画業界の“復活”を予感させるには十分だろう。また『クルエラ』の予告編はSNSにおいて26万5,000回言及されており、この数字は『アラジン』や『美女と野獣』(2017)を超える。

米国におけるコロナ禍の興行不振を受け、ディズニーは『クルエラ』をDisney+で配信リリースするとも報じられたが、その後、同社は劇場公開の方針を変更していない。ディズニーは2021年3月5日(金)に『ラーヤと龍の王国』を劇場&配信で同時リリースするが、『クルエラ』でも同じ戦略が採られるかどうかは不明。なお『クルエラ』に先がけては、ディズニー/マーベル映画『ブラック・ウィドウ』の公開も控えているが、こちらは再び延期されるとの噂や推測もある。もっとも、ディズニーからの正式発表はなされていない状況だ。

実写映画『クルエラ』の舞台は1970年代のイギリス・ロンドン。デザイナー志望の年若き女性・エステラは、クレバーかつクリエイティブな才能を発揮し、泥棒ふたりとともに悪事でのし上がろうとしていた。そんなある日、エステラのファッションへの情熱に、業界のレジェンドであるバロネス・フォン・ヘルマンが目をつける。ところが、エステラとバロネスの関係は事件を呼び、ついにはエステラの邪悪な一面を覚醒させるのだった。かくして彼女は、騒々しくてファッショナブル、復讐に燃える悪女“クルエラ”へと変貌していく……。

クルエラ
© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

クルエラ・ド・ヴィル/エステラ役をエマ・ストーンが演じ、クルエラの手下・ホーレス役を『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017)『リチャード・ジュエル』(2019)のポール・ウォルター・ハウザー、ジャスパー役を『イエスタデイ』(2019)のジョエル・フライ、そしてバロネス・フォン・ヘルマン役を名女優エマ・トンプソンが演じる。さらに『キングスマン』シリーズのマーク・ストロング、『リトル・ジョー』(2019、日2020)のエミリー・ビーチャムも登場する。

監督は『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017)のクレイグ・ギレスピー、脚本は『女王陛下のお気に入り』(2018)のトニー・マクナマラ&『ベガスの恋に勝つルール』(2008)のデイナ・フォックス。製作総指揮には『101』(1996)クルエラ役のグレン・クローズも参加し、作品のカギとなる衣裳デザインは『眺めのいい部屋』(1985)『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)でアカデミー賞に輝くジェニー・ビーヴァンが務めた。

映画『クルエラ』は2021年5月28日(金)公開

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Source: Deadline

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。外部寄稿に『TENET テネット』『ジョーカー』『シャザム!』『ポラロイド』劇場用プログラム寄稿など。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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