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実写版『おおきいあかい クリフォード』BTS「Dynamite」流れる米予告編 ─ リアルすぎるクリフォードの姿に注目

https://youtu.be/4zH5iYM4wJo

人気児童絵本『おおきいあかい クリフォード』の実写映画版『Clifford the Big Red Dog(原題)』より米国版予告編が公開された。50年以上に渡り米国で愛され続けているクリフォードが、CGにより現実世界に登場する。

米国の児童文学作家ノーマン・ブリッドウェルによる『おおきいあかい クリフォード』は、巨大な赤い犬と飼い主の友情を描いた作品で、1963年に発表されてから50年以上に渡り愛され続けており、アニメ映画化もされている。実写映画版では、エミリーとケイシーおじさんが、驚異的な成長を遂げるクリフォードを、邪悪な遺伝学会社から守るため奮闘する姿が描かれていく。

このたび公開された予告編は、学校で笑い者にされていた少女のエミリーが、ジョン・クリーズ演じる謎の老人、そしてクリフォードと出会う場面から始まる。赤く小さい犬を気に入った様子のエミリーは、「どれぐらい大きくなるんですか?」と老人に質問。「それはあなたがどれだけ彼のことを愛するのかにもよるでしょう」。子犬を家に連れて帰ったエミリーは、「大きくて強くなって。そして私たちが周囲から傷つけられませんように」と涙をこぼしながら願うのだった。

その翌朝、クリフォードはエミリーの込めた願い通りに急成長を遂げていた。いや、成長という言葉では片付けられないほどの巨大化ぶりに、さすがのエミリーも驚いた様子だ。BTS「Dynamite」が流れると、エミリーとクリフォード、そしてケイシーおじさんのニューヨークでの愉快な散歩が始まる。もっともクリフォードは育ちざがりで遊び回ることが大好き。そんなクリフォードがゾーブ※を発見すると、その中に人が入っているとも知らずに大はしゃぎ。「Dynamite」のように楽しく活気に満ちた予告編だ。※人間が入れる透明なボール

キャストには、「ビッグ・リトル・ライズ」(2017-)ダービー・キャンプがエミリー役、『マザーズ・デイ』(2016)のジャック・ホワイトホールがケイシー役として参加するほか、『バイオハザード』シリーズのシエンナ・ギロリー、「空飛ぶモンティ・パイソン」(1969-1974)のジョン・クリーズ、『ドゥ・ザ・ライト・シング』(1989)ロージー・ペレス、『ヒュービーのハロウィーン』(2020)のキーナン・トンプソンらが名を連ねている。監督は『団塊ボーイズ』(2007)や、『オールド・ドッグ』(2009)のウォルト・ベッカーが担当した。

実写映画版『Clifford the Big Red Dog(原題)』は、2021年9月17日に米国公開予定。もともとは、2021年11月5日に公開と伝えられていたが、どうやら変更されたようだ。

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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