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ゾンビ・パンデミックの終焉後描く『CURED キュアード』公開決定 ─ 元感染者を恐れる社会、PTSDに苦しむ当事者たち

CURED キュアード
©Tilted Pictures Limited 2017

ゾンビ・パンデミックの終焉後、“元感染者”はいかにして社会復帰するのか。斬新な視点からゾンビ映画を捉え直した近未来スリラー『The Cured(原題)』が、邦題『CURED キュアード』として、2020年3月20日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開される。あわせてポスタービジュアルと場面写真が到着した。

物語の舞台は、人間を凶暴化させる新種の病原体「メイズ・ウイルス」のパンデミックで大混乱に陥ったアイルランド。6年後、治療法が発見されて社会は秩序を取り戻し、効果が見られない25%の感染者は隔離施設に監禁され、治癒した75%は“回復者”として社会復帰することになった。回復者の若者セナンは、シングルマザーである義姉アビーのもとに身を寄せるが、回復者を恐れる市民の抗議デモは激しさを増す。理不尽な差別に不満を募らせる回復者たちの中には、社会への復讐テロを計画する者もいた。怒りと憎しみの連鎖はセナンやアビー親子を巻き込み、新たな恐怖のパンデミックを招き寄せる……。

CURED キュアード
©Tilted Pictures Limited 2017

アイルランドの新人監督デヴィッド・フレインは、ゾンビ・パンデミックの終焉後を題材にオリジナル脚本を執筆。無差別に他者を噛み殺す怪物に豹変した過去を持つ回復者たちは、ゾンビだったころの忌まわしい記憶を持ち、耐えがたいPTSDに苛まれている。心に傷を負う彼らは、真の人間性を取り戻すことができるのか。そして、社会は彼らを受け入れられるのか。人種差別、宗教対立、移民問題などで分断された現代社会の状況を生々しく反映した、限りなくシリアスにしてリアルなホラー映画が誕生した。

CURED キュアード
©Tilted Pictures Limited 2017

ジャーナリストのシングルマザー、アビー役は『JUNO/ジュノ』(2007)『インセプション』(2010)のエレン・ペイジ。ゾンビに夫を殺された失意の中、幼い息子を養い、回復者の義弟セナンを受け入れる女性の心情を繊細に表現。本作では主演・製作を兼任した。そのほか、出演者には『ハイドリヒを撃て! 「ナチの野獣」暗殺作戦』(2016)サム・キーリー、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)エボニー・マウ役のトム・ヴォーン=ローラー、「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」ポーラ・マルコムソンなど、アイルランド&イギリスの実力者が揃った。

映画『CURED キュアード』は2020年3月20日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開

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THE RIVER編集部
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