ピアース・ブロスナン、『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』のために数ヶ月スキップの練習をしていた ─ 「ダンシング・クイーン」本編歌唱シーンが公開に

約35年ぶりに再結成が発表されたのも記憶に新しい、伝説のグループABBAのヒット曲で構成され、全世界でロングランヒットを記録した舞台の映画化『マンマ・ミーア!』(2008)の続編『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』が2018年8月24日(金)より日本で公開されている。
この度、ABBAの代表曲「ダンシング・クイーン」に合わせて、“マンマ・ミーア!ファミリー“が勢揃いで歌って踊る本編映像が到着した。
ABBAの4thアルバム『アライヴァル』のファースト・シングルとしてリリースされ、母国スウェーデンや日本を含む全世界でNo.1を獲得した歴史的名曲『ダンシング・クイーン』。『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』では、ソフィのホテルでのオープニングパーティに参加するため、カロカイリ島に帰ってきたビルやハリー、そして彼らを迎えるソフィやロージー、ターニャ、サムらが歌って踊る場面で使用されている。主要キャラクターだけでなく島民をも巻き込んだ、圧巻のパフォーマンスが繰り広げられており、新たな名場面誕生の瞬間を捉えた最高にハッピーなシーンになっているだろう。
300人以上のダンサーとキャストが参加した『ダンシング・クイーン』の撮影では、5〜6台のカメラが用意され、頭上ではカメラを搭載したヘリが飛び交うほどエネルギッシュな現場となった模様。この日が撮影初日だったピアースは、元々スキップが苦手だったため、なんと数ヵ月にも渡りスキップの練習を重ねたそうだ。本映像に映るピアースの華麗なスキップにもぜひ注目してほしい。
「撮影初日に現場に行くと、麗しきジュリーとクリスティーン、そして多くのダンサーたちがいましたね。『ダンシング・クイーン』のシーンだから、踊るしかないんですよ。アマンダが中央正面にいて、オルが『とにかく踊って』と指示を出したんです。僕はスキップしましたよ。何週間もの間ずっとね。いろんなバリエーションのスキップを試したんだけど、最終的には古き良きアイルランド・スタイルのスキップに落ち着いたな(笑)。とにかく飛び込んでやるしかないし、恥ずかしがっている場合じゃなかったから。」

また、コリンも『ダンシング・クイーン』の振付が気に入っているそうで、「いったん音楽が流れ出すと、太陽は輝き、観客も海上にいて、エネルギー全開で全員が踊っていましたね。それが、すぐにみんなに伝わっていって。さまざまなエネルギーが交差していくのが、本当にスリリングでした」と撮影を振り返っている。

前作からのオリジナルキャストはもちろん、新たな豪華顔ぶれが勢揃いし、ギリシャの美しいカロカイリ島を舞台に「ダンシング・クイーン」をはじめとするABBAの名曲の数々で新しい物語を紡ぐ本作を、是非劇場で鑑賞してみてほしい。
映画『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』は、2018年8月24日(金)より大ヒット公開中。
『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』公式サイト:http://www.mammamiamovie.jp/