タランティーノ、けっこう怒られる ─ ポール・ダノ侮辱発言で『リトル・ミス・サンシャイン』仲間はカンカン「あの野郎」「恥ずべきだ」

クエンティン・タランティーノが、ポール・ダノに対して侮辱的な発言を行ったことで怒られた。
シネフィルの鬼才タランティーノは2025年12月、出演したポッドキャスト番組にて映画『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007)を語った際、同作におけるポール・ダノを「大きな欠陥」と酷評。「彼(ダノ)はひどい。あまりにも弱い」「面白みがない」「世界最弱の男」と言い放ち、「彼の演技には存在感がない。彼が好きじゃない」と辛辣な口撃を重ねていた。
この発言がSNSなどで話題になると、同業者の間ではダノを擁護し、タランティーノを非難する流れに。ジョージ・クルーニは映画祭の授賞式の場にて自らポール・ダノの名を挙げて「共演できたら光栄です」とエール。「私たちは残酷な時代を生きています。それに加担する必要はありません」と続け、タランティーノへ暗に釘を刺した。
このプチ騒動以来、ダノは初めて公の場に登場。サンダンス映画祭にて自身の代表作『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)の20周年記念上映イベントに登壇すると、現地メディアから騒動へのコメントを求められた。
しかしながら、質問には共演の同席者トニ・コレットが割って入った。コレットは「その話します?あの野郎!どうせハイになってたんでしょ!ほんとにビックリしちゃった。なんであんなこと言えるわけ?」と怒りをぶちまけたようだ。米Vairetyが伝えている。
コレットはタランティーノよりも9歳年下の俳優。『リトル・ミス・サンシャイン』ではダノの母親役を務めた。“息子”がいじめられていることに、我慢ならなかったに違いない。
また、『リトル・ミス・サンシャイン』のジョナサン・デイトン監督もタランティーノの発言を「恥ずべきこと」と非難し、「タランティーノは、ダノの演技の生々しさが気に入らなかったんでしょう。彼は簡単には型にはめられないから」と意見した。
同じく同作監督のヴァレリー・ファリスも、「皆さんがポールを擁護するために現れたのが興味深いです。すぐに擁護の言葉が挙がった。彼(ダノ)はそれだけ多くの人に愛されているんですよ。とても賢いですから」とダノへのサポートを語っている。
当のダノ本人は、「とても嬉しかったです。皆さんが僕の代わりに声を上げてくれて、すごく感謝しています。おかげで、僕はコメントせずに済んだ」と冷静。明らかに味方が多いのはダノの方だ。
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Source:Vairety























