「デアデビル:ボーン・アゲイン」音楽、『ドクター・スリープ』ザ・ニュートン・ブラザーズが担当へ ─ 「X-MEN ’97」から再登板

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で復活を遂げるドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の劇半音楽を、『ドクター・スリープ』(2019)『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』(2023)などホラー作品でお馴染みのザ・ニュートン・ブラザーズが担当することがわかった。米Film Music Reporterが報じている。
ザ・ニュートン・ブラザーズは、ジョン・アンドリュー・グラッシュ&テイラー・ニュートン・スチュワートから成る2人組。直近ではマーベルのアニメシリーズ「X-MEN ’97」(2024-)の音楽を手がけていたが、主にホラージャンルを得意としているため意外な人選といえる。前述の2作品のほか、Netflixのホラーシリーズ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」や「アッシャー家の崩壊」も担当している。
Netflix版「デアデビル」では、ジョン・パエザーノが劇半を担当した。作品のダークなトーンを捉えたオープニング曲「Daredevil」は、その重厚な仕上がりが好評を博していた。ゆえに「ボーン・アゲイン」でザ・ニュートン・ブラザーズの起用を受け、一部ファンからパエザーノを惜しむ声も挙がっている。
もっともパエザーノ本人は、同ニュースを喜ばしく思っているようだ。X(旧Twitter)に「言うまでもなく、ニュートン・ブラザーズは素晴らしい仕事をしてくれるでしょう!あのキャラクターたちにぴったりです。『デアデビル』にとって大勝利であり、ファンの皆さんもワクワクすることでしょう。観るのが待ちきれません!」とコメントを投稿している。
Needless to say The Newton Brothers are going to do an amazing job! Great fit for these characters. Big win for @Daredevil and so excited for all the fans, I can’t wait to watch!
— John Paesano (@JohnPaesano) July 24, 2024
「デアデビル:ボーン・アゲイン」は、現在ポストプロダクション(編集作業)中とのこと。ディズニープラスでの配信開始は2025年3月を予定している。
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Source: Film Music Reporter(Via:Comicbook.com)