Netflix版「デアデビル」製作者、ディズニープラス新作に「ほろ苦い」思いを吐露

Netflixで製作・配信されたドラマ「Marvel デアデビル」(2015‐2018)の新シリーズがディズニープラス(Disney+)にて始動したことを受け、Netflix版のシーズン1でショーランナーを務めたスティーヴン・デナイトが少し複雑な思いをSNSで吐露している。
Disney+版の新プロジェクトでは、スパイ・アクションドラマ「コバート・アフェア」(2010-2014)を共に手がけたマット・コーマンとクリス・オードが、脚本と製作総指揮として起用されたことが報じられたばかり。現時点ではキャスティングに関する情報は発表されていないが、Netflix版でデアデビル/マット・マードックを演じたチャーリー・コックスの続投を期待する声が高まりつつある。
大きな盛り上がりを見せるなか、Twitterでファンから新シリーズについて、「こちらに参加しないことに満足していますか?」と質問されたデナイトは、「ほろ苦いですね。だけど僕が望んでいるのは、ファンと一緒に観賞できる素晴らしい『デアデビル』の番組だけです!」と回答。自分の手から離れたドラマシリーズの新たな出発に一抹の寂しさを覚えつつも、どんな作品になるのか楽しみでたまらないという、微妙な気持ちが汲み取れるコメントを発している。
「デアデビル」の新始動に反応したNetflix版の関係者はデナイトだけではない。3シーズンにわたって製作総指揮を務めたエリック・オレソンもまた、Disney+版のニュースに、「デアデビルが生き続けることを知ってワクワクしていますよ!今までで最高のキャストと最高のファンベース!」とツイートしている。
「デアデビル」の新プロジェクト発表を受け、Netflixで製作された「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」(2015−2019)、「Marvel ルーク・ケイジ」(2016−2018)、「Marvel アイアン・フィスト」(2017−2018)、「Marvel パニッシャー」(2017−2019)の復活にも期待が寄せられている。