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「フルハウス」ジョーイおじさん役、新たに舌がんと診断 ─ 「早期発見で命が救われた」「ぜひ検診を受けて」

https://www.youtube.com/watch?v=CjBZkevy6ww

海外ドラマ「フルハウス」(1987-1995)のジョーイおじさん役で知られるデイブ・クーリエが、白血球のがんである非ホジキンリンパ腫の寛解後、新たに舌がんと診断されたことを明かした。

2024年11月、クーリエはステージ3の非ホジキンリンパ腫と診断されたことを明かし、2025年初めには治療を経て、がんが完治したことを発表していた。

しかし、米トーク番組「TODAY」に出演したクーリエは、定期検診でPETスキャンを受けた際、何かが腫れていることが分かり、舌の付け根にP16扁平上皮がんがあると診断されたことを告白。「化学療法を受けて、“ああ、がんが消えた!”と安堵したのに、検査で別の種類のがんだと告げられるなんて…本当にショックです」と心境を吐露した。

1年で2種類のがんが判明した大変な状況ながら、クーリエは「妻メリッサが苦しんでいるのを見るのが、私にとっては一番つらい」と語り、妻への思いやりを見せた。

最初のがんを診断された際にも、クーリエは早期発見の大切さを訴えていたが、今回も「早期発見で命が救われた」と指摘。「1回目だけでなく、2回目も。ぜひ検診を受けてください。大腸内視鏡検査、乳がん検診、前立腺検査を受けてください。きっとあなたの命が救われるでしょう」と述べている。

クーリエは、この状況を乗り越えられることに期待を寄せており、「がんを患ったことで、別のがんを発見できたこと」は救いだったと発言。

「こんなことを言うのはおかしいように思われるかもしれませんが、それは事実です。もし、病院に行って医師の言うことを聞き、PETスキャンを受けていなければ、このがんは発見されなかったでしょう。そして、大変な苦しみを味わっていたかもしれません。病状が著しく進行し、大変な状況になっていたかもしれませんから。」

なお、今回のP16扁平上皮がんは非ホジキンリンパ腫とは無関係で、予後は90%以上と非常に良好だという。

2024年9月には、「フルハウス」でジェシーおいたん役を演じたジョン・ステイモスとともに「ハリウッド・コレクターズ・コンベンション NO.25(ハリコン25)」で来日したクーリエ。一刻も早く病状が回復することを祈りたい。

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Source: TODAY

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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