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『ハリー・ポッター』撮影事故で下半身不随になったスタントマンのドキュメンタリー映画、予告編 ─ ダニエル・ラドクリフも登場

https://www.youtube.com/watch?v=1tWi5BiXqCE

映画『ハリー・ポッター』シリーズでダニエル・ラドクリフのスタントダブルを務め、撮影事故で半身不随になった男性のドキュメンタリー映画『デビッド・ホームズ:ザ・ボーイ・フー・ライブ(原題:David Holmes: The Boy Who Lived)』の予告編が米公開された。

ラドクリフが製作総指揮を務める本作は、第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001)から(2010)第7作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』まで彼のスタントダブルを務めたデビッド・ホームズの半生を描いたドキュメンタリー。ホームズは『死の秘宝 PART1』撮影現場で事故に遭い、下半身不随となる悲劇に見舞われた。

予告編は、ホームズの「スタントマンとは、世界中で最高の仕事です」というナレーションで始まり、『ハリー・ポッター』の撮影現場で活き活きとスタントをこなす彼の姿が映し出される。ラドクリフはホームズを兄のように慕い、「クールな兄貴のようでした。最も危険なアクションをこなしていました」と振り返る。

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ラドクリフは事故について「不公平だ」と顔を曇らせつつも、「彼の人生が悲劇であるかのように話したくはない」とホームズがもたらしたポジティブな影響を称える重要性を強調。「彼の人生が周囲の人々の人生に与えた影響は、想像を絶するものです」。

本作には過去10年間に撮影されたプライベート映像、ホームズのスタントワークの舞台裏、現在の生活の様子、そしてデビッド、ラドクリフ、友人、家族、元スタッフへのインタビューが収録。逆境を生き抜くこと、成長すること、不確かな世界でアイデンティティを確立すること、そして我々を結びつけ元気づける絆といった、普遍的なテーマも映し出す作品だという。

David Holmes: The Boy Who Lived

監督は、『Lad: A Yorkshire Story(原題)』のダン・ハートレイ。製作総指揮にはラドクリフのほか、ホームズ、ハートレイ、スー・ラティマー、サラ・スパホヴィッチらが名を連ねる。

『デビッド・ホームズ:ザ・ボーイ・フー・ライブ(原題)』は、2023年11月15日より米HBOで放送開始。

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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