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『デッドプール&ウルヴァリン』過去キャラの復活には「必然」の理由がある ─ 「物語がキャラクターを決めた」とショーン・レヴィ監督

デッドプール&ウルヴァリン
(c) MARVEL 2024

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に合流する『デッドプール』シリーズ最新作『デッドプール&ウルヴァリン』では、『X-MEN』シリーズに登場したキャラクターたちの再登場が期待されている。初映像の公開時には、『X-MEN2』(2003)に登場したパイロ役のアーロン・スタンフォードが映り込んでいることが話題となった

劇中で懐かしのキャラクターたちが多く見られることは、ドーピンダー役として続投するカラン・ソーニも示唆していたことだ。果たして彼らは単なるカメオ登場にとどまるのか、それとも物語に深く関わっていくことになるのか。

物語の開発段階から企画に関わったショーン・レヴィ監督は、復活させるキャラクターたちについて、「ウィッシュリスト(を作ること)から始めたわけではありません」と米Entertainment Weeklyで語っている。いわく、「デッドプールとウルヴァリンの物語を考え始めたその日から、物語が(登場する)キャラクターを決めていった」とのことで、再登場させたいキャラクターをあからじめ選定していたわけではないようだ。

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その上でレヴィ監督は、パイロが再登場することについて「必然の結果です」と断言。サプライズ要員としてではなく、復帰に至る理由が存在していることを強調した。

予告編ではパイロのほかにも、『X-MEN』シリーズに登場したレディ・デスストライクやアザゼルと思われるキャラクターが映り込んでいる。レヴィ監督は「この映画で見ることになる他のキャラクターにも同じことが言えるでしょうね」と語り、各キャラクターの復活には意味が込められていることを予告した。

ただし、それでも製作陣がキャラクターの再登場をサプライズとして扱っていることには変わらない。撮影期間中には復活キャラのリーク写真がSNSで出回っていたが、この事態に主演・製作のライアン・レイノルズがリーク写真の拡散を止めるよう呼びかけていた

映画『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月26日(金)日米同時公開

Source:Entertainment Weekly

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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