『デッドプール&ウルヴァリン』は鳥肌モノ ─ スーツ姿のレイノルズ&ジャックマン登場に現場一同がフリーズ

ヒュー・ジャックマンとライアン・レイノルズ、映画『デッドプール&ウルヴァリン』ではいよいよ2大スターの競演が実現する。ファン垂涎の公開まで残すところ3ヶ月となったが、ショーン・レヴィ監督は、デッドプールとウルヴァリンのお出ましを「鳥肌モノ」な経験だと予告している。
『デッドプール&ウルヴァリン』では、仲間たちから誕生日を祝われていたウェイド・ウィルソン/デッドプールが突如としてTVA(時間変異取締局)に連行され、危険な任務を任されることになる。タイトルの示す通り、本編ではデッドプールとウルヴァリンの共闘が物語の醍醐味となってくる。
米Entertainment Weeklyでは、監督に就任したショーン・レヴィがレイノルズとジャックマンが揃ったカメラテストの日を振り返っており、その場のリアルな反応を明かしている。「台本に書かれたような回答になってしまいますが」と前置くレヴィによれば、2人がコスチューム姿で出てきた時は現場の「誰もが固まった」のだという。「鳥肌モノでした」。
レヴィ監督は『リアル・スティール』(2011)でジャックマンと、『フリー・ガイ』(2021)や『アダム&アダム』(2022)などでレイノルズと仕事を共にしており、2人とは「相棒であり、10年以上の付き合いになる」関係。それでもスーツを身に纏った2人は「実際の人間よりも大きな存在になる」と驚くレヴィ監督。「2人はアイコンとなり、あのスーツにそのような力があるなんてスゴいことですよね」とコスチューム姿での並々ならぬオーラを予告した。
主演のレイノルズやヒューのほか、本作にはヴァネッサ役のモリーナ・バッカリン、コロッサスの声を演じるステファン・カピチッチ、Xフォースのメンバーであるピーター役のロブ・ディレイニー、ユキオ役の忽那汐里らが揃って続投。ヴィラン役には、「ザ・クラウン」シーズン4でダイアナ妃役を演じたエマ・コリンが起用されている。
『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月26日日米同時公開。
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Source:Entertainment Weekly