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『デッドプール&ウルヴァリン』は「一回限り」の映画、「もう1作のためのコマーシャルではない」とライアン・レイノルズ

デッドプール&ウルヴァリン
(c) MARVEL 2024

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作『デッドプール&ウルヴァリン』ではタイトルの通り、デッドプールとウルヴァリンの奇跡の競演が実現した。事前予測では大ヒットスタートまっしぐらの本作、続編の可能性も検討されているのだろうか。

主演のライアン・レイノルズが米Colliderに語ったところによれば、デッドプールとウルヴァリンによるバディムービーは『デッドプール&ウルヴァリン』が最初で最後のようだ。少なくともそのような気概で製作に挑んだという。

この映画は、もう1作のためのコマーシャルではありません。本当に、一回限りのつもりでした。人生は多くの人々にとって困難なもので、それはずっと前からそうでした。そうした人たちに、この世界やキャラクターに期待されるような無謀さやワイルドな破壊行為も残しつつ、思いがけずも感動的なものを見てもらい、人生最高の2時間を過ごしたと感じてもらうために作ったんです。」

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ライアンは以前、本作が「自分史上最高の映画」になったと明かしていた。今回のインタビューでも、「僕たちは自分たちにとって一番厳しい批評家です」と妥協一切なしで挑んだことを踏まえながら、「この映画は僕が参加した中で最高の映画ですね」と自負している。

デッドプール&ウルヴァリン
(c) MARVEL 2024

ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンにとっては、引退を撤回しての再演となったが、『デッドプール&ウルヴァリン』を経た今はどんな心境でいるのだろうか。ヒューは「僕がどう答えようが関係ありません。自分は完全な嘘つきですから」と前置きつつ、「僕の嘘がとても良かったのは、僕もそれを信じたことです。 完全に信じていました」と『LOGAN/ローガン』(2017)での引退時を回顧。今後については明言を避け、「このメンバーでウルヴァリンを演じたときほど楽しかったことはないですよ」とだけ語っている。

満を持してMCUに殴り込み参戦を果たすデッドプールとウルヴァリン。2人だけの映画は後にも先にも本作だけとなってしまうかもしれないが、それぞれがMCUで再登場することは大いにあり得るだろう。

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Source:Collider

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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