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DC映画、新たな企画が続々進行中 ─ プラスチックマン、ブルービートル、ザターナが登場へ

DCコミックス
The DC logo is a trademark of DC Comics.

米ワーナー・ブラザース&DCコミックスは、スクリーンに新たなヒーローを順次投入していく方針のようだ。2018年11月下旬から、米国メディアはDCコミックスを原作とする新作映画の企画について相次いで報じてきた。本記事で紹介するのは、プラスチックマン、ブルービートル、ザターナという3人のヒーローだ。

プラスチックマン

2018年12月7日(米国時間)、米The Hollywood Reporterが報じたのが「プラスチックマン」の映画化企画だ。1941年にコミックの世界に登場したパトリック・“イール”・オブライアンは、ギャングの一員として強盗に挑むも失敗、化学薬品を浴びてしまう。目が覚めた時、オブライアンの身体は、形状を自在に変え、自由に伸ばして、どんなものにでも化けられるようになっていたのだ。


DCコミックス公式サイト「ポップカルチャーの最もふざけたヒーロー」と記されていることからもわかるように、プラスチックマンの特徴はポップで明るく、時にバカバカしいトーンにある。今回の報道によれば、ワーナーはコミックに忠実な映画化を目指したといい、半年間をかけてプロジェクトにふさわしい脚本家を起用した。

白羽の矢が立てられたのは、アリソン・ジャネイ&ローラ・ダーン主演で2019年に製作される『Breaking News in Yuba County(原題)』で長編映画デビューを果たす新鋭作家アマンダ・イドコ。企画は初期段階のため監督は決定していないが、エグゼクティブ・プロデューサーは『ロード・オブ・ザ・リング』3部作などに携わったロバート・シェイが務める。

ブルービートル

2018年11月29日(米国時間)、米The Wrapが伝えたのは、甲虫の形をした「スカラベ」なる装置によって全身をスーパーアーマーで覆って戦うヒーロー、ブルービートルの企画である。1939年に誕生したヒーローだが、当初は別の出版社で誕生したキャラクターで、DCコミックスが権利を取得したのは1983年のことである。

このたび映画化されるのは、3代目ブルービートルである高校生のハイメ・レイエスを主人公とするストーリー。コミックは2006年より刊行された。DC映画には『スーサイド・スクワッド』(2016)のエル・ディアブロ、ハーレイ・クインのスピンオフ映画『Birds of Prey (And The Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn)(原題)』に登場するレニー・モントーヤというラテン系のキャラクターが存在するが、主人公として映画に登場するのは今回が初めてとなる。脚本には『スカーフェイス』(1983)のリメイク版を執筆したガレス・ダンネット・アルコサーが抜擢された。

ザターナ(ザタンナ)

Deadlineが、やや不確かな情報として伝えているのが、プロのマジシャンにして“本物の魔術師”である女性ヒーローのザターナ(別称:ザタンナ)。1964年に誕生したキャラクターで、報道によれば、スーパーガールやバットガールに並ぶDC映画の女性ヒーローとして「話し合いが行われている」という。あくまで企画は初期段階にあるとみられ、脚本家・監督・プロデューサーの名前は伝えられていない。


DC映画ユニバースは、来たる『アクアマン』(2019年2月8日公開)に続き、映画初登場となる新ヒーローが主人公の『シャザム!』(2019年4月19日公開)を発表する。ほかにも数々の企画が水面下に眠っている状況で、たとえばサイボーグやグリーン・ランタン、ナイトウィングといったキャラクターがその代表だ。このたび企画の存在が明らかになったヒーローたちのお目見えは、まだまだ先になると思っていいだろう。できるだけ首を長くして待つことにしたい…!

Sources: THR, The Wrap, Deadline

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。ビリー・アイリッシュのライブに行きたい。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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