DC日本公式サイトが閉鎖を発表 ─ 今後はSNSでの情報発信に

ワーナー・ブラザース ジャパンは、「DC公式」Webサイトを2025年5月29日(木)16:00をもって閉鎖すると発表した。
DC公式サイトはワーナー・ブラザースのトップドメインwarnerbros.co.jp配下に開設されていたもので、シリーズの最新ニュースやキャラクターの紹介ページ、海外ライターによるコラム記事の翻訳版を掲載していた。
このサイトはサブディレクトリ/franchise/に格納されていたもので、「DC公式」の他には「ワーナーホラーエンターテイメント」「LEGO」「ハリー・ポッター魔法ワールド」といった主要フランチャイズのページが展開されている。
ニュースリリースでは今後の情報発信について、「DC公式X(旧Twitter)やInstagramなどのソーシャルメディアを通じて、DCの最新情報や作品にまつわる様々なコンテンツを、より身近に・タイムリーにお届けしてまいります」としている。
「DC公式」サイトとは別に、2025年7月11日公開予定の映画『スーパーマン』は公式サイトが用意されている。DC作品がWebサイトでの情報掲載や発信を取りやめるというわけではなく、あくまでもポータルサイトを閉鎖するということだ。
これまでDCユニバースは『ジャスティス・リーグ』(2017)を中心とする映画シリーズ、「アローバース」と呼ばれるテレビドラマ群が展開されてきたが、ジェームズ・ガンが率いる新DCユニバースに世界観を刷新中。7月11日公開の『スーパーマン』が新シリーズ最初の映画となる。そのため、「DC公式」サイトに掲載されていた内容は旧シリーズの情報という立ち位置になる。
▼ DCの記事
『スーパーガール』ティザー公開 ─ 新DC『スーパーマン』に続く映画第2弾 「気をつけろ」 【ネタバレ】『スーパーマン』の設定改変、ジェームズ・ガンが込めた思いとは ─ 「バランスが大切だった」 過去作とのつながりも ザック・スナイダー、ジェームズ・ガン版『スーパーマン』を「早く観に行くつもり」 ─ ふたりは仲良し、「リック・アンド・モーティ」でノリノリ共演 新旧DCユニバースのトップ 『バットマン フォーエヴァー』幻のダーク版「みなさんの想像よりも完成に近づいていた」と脚本家 上映イベント、スタジオの意向で中止に 『スーパーマン』孤独の要塞、結晶は全て樹脂製「東海岸の樹脂をすべて買い占めた」 ─ デザインに6ヶ月、建設に16週間 プロダクション・デザイナーが語る
Source:DC公式